習い事をやめたいのに「やめたくない」と言う子どもの気持ち




こんにちは。ちさ (@chissa122) です。

 

今回は私の子どもの頃の「習い事をやめるかどうか」について記事にしています。

 

私が小学3年生のとき、「習字」と「そろばん」の2つの習い事をしていました。

さぼって親にバレてめちゃくちゃ怒られた経験があります。

 

親に叱られて、「どうするの!!?習い事やめるの!?」と聞かれたときに、とっさに

「やめたくない」

って言ったんです。

本当はめんどくさくて、やめたくてたまらないのに。

 

 

「みんながやってるから」という理由で習い事をしていた子ども時代

あなたのお子さんは習い事、楽しく行ってますか?

 

数字に強くなりたいからそろばん、字を綺麗に書くために習字…

いろんな理由で習い事をしているかと思います。

 

そんな私はというと、小学3年生のときに「習字」と「そろばん」に通っていました。

親が私のためを思って通わせてくれました。

 

習字はもちろん字を綺麗に書くため。

そろばんは、算数が大の苦手だったので数字に強くなるために通わせてくれました。

 

いちお親は私に聞くんですけどね、「習字やる?」「そろばんやる?」って。

 

でも私が子どものときってただ

「友達がやってるから楽しそう!」

っていう理由で通いはじめたんですよね。

ちさ
「うんやるやるー!」って深く考えずに^^;

 

本当は習い事をやめたかった

学校が終わった後、友達と何か一緒にするっていうのが楽しそうでやってみたかった。

ほんとそんだけの理由でした。

 

今思えば「お金…高かったね…両親ありがとう」と思いますが。。。

でもそんな動機なんで、通い始めるとまあーーつまんない。。。

 

習字では自分なりに一生懸命書いたのに、オレンジの墨汁で直されまくって、何度も何度も同じ字を筆で書く。

 

そろばんなんて算数が大嫌いだったのに、

「学校が終わってなんでまた数字見ないといかんのじゃ…」

って、そろばんもとにかくつまらなかった。

ちさ
忍耐力…なかったなぁ…

 

だからサボってたんですよ。

今思えばなんてとんでもない子ども!と自分でも思いますね^^:

でも本当につまんなくてめんどくさくてサボってました。

 

もちろんバレますよね。親に。

先生から連絡が来るんですよね。

 

怒られるの分かってるんだろうけど、なぜか行かなかった私。

で、夜に両親にそろって呼ばれると

「あ、(行かなかったの)ばれたな」

って思うわけですよ。

ちさ
怒られるの分かってるのになぜだ子ども時代の私…!!

 

まず怒られて、そのあと「どうするんだ、習字もそろばんもやめるのか!??」

って言われて私の回答が、「やめない」なんですよね。

 

ここで「やめる」「やめたい」って言えばきっと辞めさせてもらえたとは思います。

でも私、「やめない」「やめたくない」「頑張って行く」って言ったんです。

 

習い事をやめることで「親に怒られたくない」という子ども心

このときの気持ちを今でも覚えてるんですけど、ただ単に「親に怒られたくなかった」んです。

 

もしこの怒られてる状態で私が「やめたい」って言ったらどうなるか。

「なんでやめたいんだ?」って言われて「めんどくさい」「つまんない」って言ったらまたさらに怒られるじゃないですか。

ちさ
コレを言ったら親が怒るだろうな…ってのがわかるんですよね

 

そこで「行きたくないから」って言われたら「なんで行きたくないんだ?」ってまたさらにさらに問い詰められて怒られるじゃないですか。

 

私の父が怒ると怖い人だったんで、とにかく怒らせたくないってことにそのときは必死だったんですね。

そうすると、親も「じゃあ頑張って行きなさいよ」って話が終わるじゃないですか。

 

私はとにかく怒られないようにしたいという気持ちが大きかったんですよね。

その場を早く終わらせたくて、

「やめない」「やめたくない」「頑張って行く」

って言ったんですね。

 

習い事をやめることで「親にガッカリされたくない」という気持ち

「親にはガッカリされたくない」

これは、無意識に思っていましたね。

 

もし「やめたい」って言ったら、親にこう言われるかもしれないって思ってました。

「なんだ、続けないのか?」

「ほんとお前は昔から頑張りが足りないな」

「だめだな」

って。

ちさ
子どもにとっては恐怖です…

 

実際には言われてないんですよ。

あくまで私の妄想でしかないんですけど…

 

もしかしたらこう言われるんじゃないかってビクビクしてました。

親には自分ができないことでガッカリされたくないんですよ。

ちさ
親を悲しませたくないって思ってたんですね。

 

おわりに

自分の子どもたちも、これからいろいろな習い事をするかと思います。

 

でも常に、

子どもがどう感じているか、

やめたいと思っているか、

それはなぜなのか、

と、心の変化や気持ちに気を付けて見てあげたいと思いました。

 

自分のこのときの思いを教訓にしていきたいです。