起立性調節障害/今思えばコレが原因だったかも?(完全な個人的見解です)




長女が2年生の5月頃、起立性調節障害の症状が現れました。

重い腹痛、気持ち悪さ、倦怠感など。

 

今までまったくなかったけれど、急に発症したこの病気。

原因、要因はコレかもしれない…ということを今回書くことにしました。

 

今回書くことは、完全な私個人の見解です。

この人のせい、あの人のせい、コレのせい…

という書き方は一切しないつもりで書いております。

 

原因、素因のひとつであるだろうな、という感じで書きました。

「なるほど、そういうこともあるのか…」

という感じで一つの考えとして見ていただきたいです。

 

起立性調節障害小学生長女の不安①「担任の先生との相性が良くなかった」

長女は性格的に人なっこくて、誰にでも好かれたいタイプです。

とっても優しくて、思いやりがあり、人の気持ちを分かろうとする子です。

 

自分のことよりも人のことを優先して、ガマンしちゃうタイプでもあったりします。

そして大人の顔色をうかがうタイプでもあり、こういうタイプは担任の先生がその社会での長。

担任の先生が長女にとって、とっても頼りになるわけです。

 

でも2年生のときの担任の先生は、真面目でしっかりきっちりやるような古風なタイプ。

「昔からいる教師」という感じの男性の先生で、あまり愛想はよくない感じ。

ちさ
むしろ長女が苦手なタイプかも

 

仕事を淡々とこなし、あまり子どもたちを可愛がるという印象は見受けられなかったかなーと思います。

「先生として、きちんと子どもだちを指導する」

という感じで、長女との相性はあまり良くなかったかなという印象です。

 

とはいえ、

  • 危険なことは止める
  • 授業はしっかりする
  • ガミガミ怒鳴ることは無い

という先生だったので、他のクラスのママたちからは

「しっかりした先生でいいなー」

と言われたりもしました。

 

あるとき授業参観で長女の様子を見ていたところ、お腹が痛そうな様子が。

一番前だったし、先生が声をかけてくれるかなと思いきや、何も声もかけず。

 

だいぶ経ってから気づいて声をかけてくれたけど、なんというか…

あまり親身になって見ている感じはありませんでした。

ちさ
淡々とこなす感じなのかな^^;

 

ですので、3年生になるときには学校側にこんな担任の先生をお願いしたいと伝えしました。

  • 親身になって見てくれるような優しい先生
  • コミュニケーションを積極的に取ってくれる先生
  • 明るい・楽しい・女性の先生

 

現在3年生になってからはとても明るい楽しい先生で、長女は元気に学校に通えています。

ありがたいです。

 

起立性調節障害小学生長女の不安②コロナで学校への不安が倍増した

ちょうど長女が2年生になったばかりのときは、コロナが流行り始めたばかりの時期でした。

新型のウイルスに、政府や学校もどう対応したらいいか分からない状態で、

「全国の学校が長期休校!」

というパニック状態に。

 

世間みんなの不安が飛び交ってるときに、起立性調節障害の症状が強く表れてきたんですよね。

本来ならば、2年生の4月って、新しいクラスメイトと打ち解けるために、

  • 自己紹介
  • クラスの中のイベント
  • 給食をいろんな子と食べる
  • 班での活動
  • 学校を出ての校外学習

などなど、楽しいことをしてクラスメイトと仲良くなり、2年生という学年をスタートするはずだったんです。

ちさ
クラスメイトと打ち解けるきっかけですもんね

 

でもそれが出来なかった。

心配症の長女はまずここのステップを踏んでいなかったんですよね。

だからなおさら不安が増して、症状が重くなったのかなって思ってます。

 

起立性調節障害小学生長女の不安③クラスメイトに特別仲の良い子がいなかった

長女の幼稚園からは、なんと30人ほど一緒の小学校へ。

仲の良いお友達とは誰かしらクラスメイトとして当たるだろうなと心配はしていませんでした。

 

小学1年生のときも仲の良い子は3人もいたんです。

男の子も気軽に話せる子ばかりだったので、1年生ではとても楽しい小学校生活を送れていたと思います。

 

でも小学2年生のときは、特別仲の良い子と一緒にならなかったんです。

同じ幼稚園ではあったけど、

  • 話したことはあまりない
  • 一緒に遊んだことはない
  • 趣味というか波長が合わない

という感じ。

 

それゆえ長女の小学校への不安が増し増しになったんではないかと思います。

 

起立性調節障害小学生長女の不安④学校ではいつも一人&帰りも一人ぼっち

クラスでは仲の良い子と過ごせないなら、帰りは仲の良い子と一緒に帰ってくるかと思いきや…

毎日一人で帰ってきてたんだそう。

 

私が小学生のときは、昇降口で別のクラスの仲の良い子と待ち合わせて一緒に帰っていた記憶があります。

でも長女は特に待つこともなく、自分のクラスが終わったらさっさと帰宅していたんだそう。

 

人にどう思われるか気にするタイプなので、

「勝手に待っててその子が別の子と帰るとかになったらどうしよう…」

と思っていたみたいです。

 

ちさ
ごめんね○○ちゃんと帰るから…」とか言われたら辛いもんね

 

そんなこともあり、

「学校ではいつも一人だ」

という感覚が長女の中で日に日にふくらんでいき、学校に対する不安が増してきたのかなと。

 

それゆえ起立性調節障害の症状が重くなったのかなと思ってます。

 

まとめ「起立性調節障害の子の不安を少しでも取り除くのがポイントかも」

  • 友達がクラスにいなかった
  • 先生が痛みに気づいてくれない
  • 先生も友達も話しかけてくれない
  • 学校が楽しくない
  • いつも一人だ

こんな思いを抱いていたら…そりゃ辛くなりますよね。

 

ですので、小学校3年生に上がる頃に、学校側と話をしました。

主治医に

「担任」と「クラスメイト」は考慮できる

と聞いて、その旨を伝えました。

【起立性調節障害】学校の対応について/学校側との話の内容

 

おかげで今現在、小学3年生の長女は楽しく学校に行けています。

長女の不安を少しでも取り除くのがポイントですね。