こんにちは。ちさ (@chissa122) です。
私、子どもがいるとしても専業主婦ってもっと自由だと思ってました。
専業主婦って仕事してるよりうんと楽だと思ってたんです。
そしたらこんなにも大変だったなんて…。
私たち専業主婦がこんなにも自由がない理由は「制約」が多いからだと気付きました。
今回の記事では、専業主婦の「制約」の正体、その「制約」からどうやって自分を解放すればいいのか考えてみます。
子育て専業主婦の自由を奪う「制約」とは?
まず制約って何かっていうと、
「ある条件や枠をもうけて自由に活動させないこと」
という意味だそうです。
ここでね、子どもがいて大変な状況を「制約」なんて言葉にするのは不謹慎だ!とか、
好きで産んだんだろ!っていうヤジが飛びそうですが、そういうことじゃないんだよね。
もちろん私たちは「自由」ではある。
好きなものを着て、好きなものを食べて、好きなように寝る。
だけどね、私たちは子どもに愛情があるからこそ、この制約に苦しめられてるんだなーって思ったんですよ。
子どもが邪魔ってことじゃなくて、自分(ママ)の気持ちの「制約」と戦ってるんだよね。
子育て専業主婦の「制約」はこれだけある
自由な時間を自由に取れない
まずこれですよね。
自分の時間、つまり自由に取れる時間を確保することが難しい。
独身時代は子どもが昼寝した時間や、夜寝たあとは自由だと思ってた。
だけど子どもの昼寝は、30分くらいで起きちゃうこともある。
し、赤ちゃんがいる家庭だったら、夜は授乳やおむつ替えなどでそこまで自由じゃない。
「ええぇぇぇ、もう起きちゃったの…?」
なんて思うこともしばしば^^;
夜は旦那と過ごす時間があるし(邪魔とかじゃなくてね!)、なかなか自分のためだけには使えない。
「子どもがいれば自分の時間なんて後回しにできるはず!きっとそんな時間も楽しいだろう!」
なーんて思ってましたが、ふふ甘かった。
独身時代の私甘かったわー。
思い通りにいかな過ぎる!!
子どもは思い通りにいかないことなんて、もちろん分かりきってる!!
分かってる!!
分かってるんだけど…。
あまりにも当たり前にできるようなことができなくて、主婦一人に対する負担が多すぎて。。。
だからイライラしちゃって子どもに当たることも…。
これを旦那さんが帰ってきて口を出されたりするともう……白目むくわ。
この、怒っちゃいけないけど怒っちゃう自分のコントロールの無力さとか、
トイレもまともに行けないとか、
ごはんも自由に食べられないとか、
ずっと気を張ってるのも「制約」にしばられてるみたいです。
「これが子育てです。しっかりなさい!!」
って声がどこからかきこえてきそう。
大切な子どもだからこそ苦しい
ガマンすることやあきらめなきゃいけないこと、本当に多い。
スムーズに買い物ができないとか、
ゆっくり過ごしたいのにできないとか、
本当は子どもに余裕をもって接してあげたいのにできないこととか。
自分自身をコントロールできないのが本当にしんどい。
子どものことを大切に思ってるからこそ辛い。
世間の目ってほんとうに厳しい
それから世間の目はとても厳しい。
厳しいよぉぉ。そんな追い詰める!?ってくらい。
電車の中やバスの中で子どもが騒いだり走り回ったりすることのほうが迷惑かなと思い、
スマホを見せて大人しくさせようもんなら
「スマホ育児はよくない」
って言われちゃう。
未だに「母乳で育ててる?」って聞いてくるおばさんがいたり。(過去8人はいたね)
よく市から子育てに関するパンフレットとかもらったりするじゃないですか。
ああいうのに「スマホ育児はさせないで!」って大きく書いてあるとすごく落ち込む。
「良くないって分かってはいるんだけど、でもどうしようもなく疲れてるときは見せちゃうんだよな…」
って自己嫌悪に陥る。
自分自身への思い込みが専業主婦の自由を奪う
- 子どもにはちゃんと栄養のあるものを食べさせなきゃ
- きちんと毎日絵本を読ませなきゃ
- テレビは必ず消して教育しなきゃ
こんなふうに自分で自分を縛ってること、しょっちゅうある。
自分で〇〇しなければならないって「制約」を勝手に作ってましたね。
そんなことよりも子どもと笑って楽しく過ごすことのほうがすんごく価値あるのに…。
専業主婦はそんな「制約」から自由を手にすることはできるのか?
以前、【子育て専業主婦は「手を抜く」んじゃなく「手の抜き方」を知ろう!】
という記事を書いたのですが、「手を抜く」んじゃなく「手の抜き方」を知ることが大切だってわかったんです。
育児も家事もきちんとしたい!!って気持ちは決して悪いことではないはず。
ただ「手の抜き方」「やり方」が良くないだけだったようです。
おわりに
「制約」から解放されると専業主婦はグッと心がラクになります。
私自身も以前はずっと制約にしばられてましたから^^;
もし家事や育児の負担を少しでも減らしたかったらエッセンシャル思考を取り入れればいいし、
手を抜くことをなんとなく許せない気持ちがあるなら手の抜き方を知ればいいし、
自分の時間が欲しかったら無理にでも時間を作ればいいし、方法はいくらでもある。
専業主婦だからラクしちゃいけないなんて思わなくていい!
と、そう自分に言い聞かせて、今日もがんばります。