褒めると怒る次女。こんな理由があったとは!アンダーマイニング効果って知ってます?




どうも!水川ちさ (@chissa122) です。

 

我が家の次女は、幼児期から、褒めると怒るんですよね。

 

あるとき次女が、家の前でものすごい真剣に走っていたんですね。

走りのフォームも気にしながら、真っすぐに前を向いて走っていました。

運動会前だったので、リレー選手になりたい!と練習していたんです。

 

私、それを見て純粋に感動したので、

「めっちゃ早いじゃん!すごい~!」

と言うと、

「ほめないで!!!!!」

「そういうのイヤなの!!」

とめっちゃくちゃに怒ったんですよ。

 

長女や長男は、褒めると

「え~?そう///?」

と嬉しそうに恥ずかしそうに喜ぶんですが、次女はまた別。

 

なんで次女は褒めると怒るんだろう???

とずっとずっと疑問に思っていたのですが、最近解決しました。

 

心理学を学んでいるなかで、

「コレが原因じゃないか!?」

としっくりきたものがあるので、今回はそれをお伝えしようと思います。

 

 

褒めると怒るのは「アンダーマイニング効果」が原因かも

アンダーマイニング効果というのは、

「早く走れるようになりたい!」

「テストで1番を取りたい!」

というような動機に対し「報酬」を与えることによって、やる気がなくなってしまう心理現象のことです。

ちさ
報酬というのが、つまり「褒める」と言うことですね。

 

次女がなにか頑張っている、自らすすんで行っていることに対し、

「すごいじゃん!すすんでピアノ練習してるの?」

「えらいー!!」

と褒めていましたが、これに対し怒るのは、きっと

褒める=報酬

となってしまい、せっかくやる気を出していたのに、そのやる気がなくなってしまうからなんですね。

 

だからといって褒めて欲しくないわけじゃない

だからといって褒めて欲しくないわけじゃないのが次女(笑)。

 

「褒めてほしいタイミング」というのがあるようで、それは、

手伝ってくれたとき

誰かのために協力したとき

でした。

 

あなたのためにコレやっといたよ、手伝ったよ

というときには、褒めるというより「感謝」されたいようです。

 

「褒める」ことと「感謝」はまったく別物なので、これは目からウロコでした。

ちさ
今までこの2つを混同してたな~

 

ってなると、やはり自らすすんでやることは「自分のため」にしていること。

自分のためにしていることに対し褒められると、やる気がなくなっちゃうんだろうな。

 

次女が自分に対して頑張っていることには、褒めることをしないと心に誓いました。

ちさ
すごい!えらい!っていいたくなるんだけどね

 

まとめ

褒めると怒る次女の原因が、

アンダーマイニング効果

だと知り、非常に納得しました。

 

自分が頑張っていることに対しては、報酬なんていらないんでしょうね。

だって自分が頑張っているときって、もうそれだけで自分に対する報酬を受けているようなもの。

 

やる気に満ち溢れて、頑張るぞ!絶対やり遂げるぞ!って気持ちがあるときは、身体から自然と熱いエネルギーみたいなのがあふれ出てきますよね。

そういうときって、自己肯定感もUPしているし、とにかくもう楽しい!!

 

次女のおかげで「褒める」ときの適切なタイミングを知れました。

そもそも「褒める」ってことに、今までの考え方と違ってきましたね。

 

いや~心理学って、やっぱり面白い♪

また「なるほど!」と思ったことがあったら、記事をアップしていきますね^^