起立性調節障害での学校での対応/我が家はこのようにしてもらっています




こんにちは。ちさです。

 

我が家の小学3年生長女は、起立性調節障害という病気にかかっており、毎朝お腹が痛いことからはじまります。

2年生の3学期はまるまる不登校になってしまいましたが、今現在は学校に通えるようになりました。

 

 

現在もお腹が痛いけれど、なぜ学校に行けるようになったかは上記の記事に書きましたので、ぜひ見てみてください。

そして、学校ではどのような対応をしてもらっているかを今回詳しく書くことにしました。

 

なにか参考になれたら幸いです^^

 

朝は歩いて送る&雨は車で

朝は毎日7時40分に家を出て、地域の子たちと集団登校しています。

その集団に私と末っ子の息子(3歳)も付いていきます。

もちろん1年生の次女も一緒に登校。

 

集団登校では決まった順番・並びがあるのですが、私は長女の横に付いて手をつないで行きます。

お腹が痛いので、身体を引っ張って連れて行く感覚ですね。

 

ランドセルや重たい荷物は私が持ちます。

坂では、背中を押してサポートします。

 

息子はありがたいことに近所の女の子たち(3年生や5年生)が可愛がってくれていて、私の代わりに手をつないでくれます。

 

長女の横には5年生の女の子が並んでいるのですが、とても優しい子で長女に話しかけてくれて気持ちをほぐしてくれます。

ちさ
そうやって周りに助けられながらなんとか登校しています

 

雨の日は息子を連れての登校は難しいので、車で送っていきます。

ただ、今息子がイヤイヤ期真っ最中で…

息子を連れて車で送っていくと、「ぼくもがっこういきたい!」となるんですよね…(笑)

 

ですので先に息子を幼稚園に送ってから長女を学校に送ることになります。

どうしても雨の日は登校が遅くなりがちです^^;

 

保健室にいて1時間経っても痛かったら迎え

学校では、痛いときには保健室で休んで、一時間経っても痛かったら私が迎えに行くというルールを決めています。

 

コロナなので本来ならば一時間体調が悪い場合、帰宅が基本です。

ですが起立性調節障害だと診断されているので、長女の場合は強制帰宅にはなりません。

 

保健室の先生ともきちんと話をして、その旨を伝えてあります。

朝登校してまだ腹痛が続いて授業が無理そうだなというときには、靴箱からそのまま保健室に行くこともあります。

 

そして担任の先生が様子を見に来てくれて、体調が良さそうだったらクラスまで連れて行ってくれます。

(クラスまで連れて行ってくれるってのがありがたいんですよね。なかなか自分一人ではクラスに行きにくいけど、先生とだったら行けるものですよね。「途中から一人で教室まで行くのは恥ずかしい」という子どもの気持ちを分かってくれているのは本当にありがたいです)

ちさ
子どもの気持ちを丁寧に理解してくれる先生に感謝です

 

自分で不調を伝えられない長女は担任の先生が頼り

長女は授業中、自分で不調を訴えられないようです。

どうやら授業中、自分から「先生、いたいです」というのが恥ずかしいようで、言えないんだそう。

 

確かに授業中、自分から何かを発するって結構恥ずかしいですよね。

みんな注目するし、聞いているし。

ちさ
小学生あるあるですよね

 

なかなか自分から言えなくて困っていると言っていたので、先生に気づいてもらったら?と聞いたら、みんなが見ているから恥ずかしいと。

長女が言うには、先生には小さな声で「いたい?」と聞いてほしいんだそう。

 

大きい声でみんなに聞こえるように言われるれるのは恥ずかしい。

だから小さな声でみんなに聞こえないように気づいてほしいんだそうです。

 

この件も担任の先生は快く了承してくれました。

こういった小さなお願いを快く理解してくれる担任の先生なので、長女もとても信頼しているし、私も信頼しています。

 

こういった小学生の小さな恥や、悩み、苦しみを理解してくれる先生って貴重ですよね。

 

他の先生にももちろん病気のことは伝わっている

担任の先生、保健室の先生、それから体育の先生や他の先生にも長女の病気のことは伝わっているようです。

(私からお願いしたというよりかは、先生同士で情報共有してくれているみたいです。)

 

長女の病気の特性上、体育の授業がきついことが多いのですが、体育の先生も病気のことを承知してくれています。

痛かったら休んでいいよ、見ているだけでいいよと声をかけてくれるようです。

 

「起立性調節障害での学校の対応」まとめ

 

  • 保健室に行って一時間経っても痛かったら迎え
  • 担任の先生が小さな声で不調がどうか聞いてくれる
  • 担任以外の先生も病気のことを理解してくれている

こんな感じで学校に対応してもらっています。

いまのところ3年生になってからほとんど学校を休まずに行けているのですごいです!

 

長女が頑張っている成果でもあり、学校の先生方が協力してくれているおかげですね。

学校から帰ってくると、

「今日たのしかったー!クラスの○○くんがね!おもしろくてね!」

なんて話をしてくれるので、本当に本当に学校に行けて良かったなと思います。

 

次回は、長女が不登校になってしまった2年生の3学期に、

・学校の先生とどんな話をしたか

・そして学校と話をして、どんな対応を取ってもらったか

をお伝えしますね。

 

ざっくり言うと、先生を選んでもらったお友達を選んでもらったという話です。

起立性調節障害のお子さんをもつ家庭には気になる話だと思います。

 

 

こちらも参考になれたら幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。