どうも!水川ちさ (@chissa122) です。
前回は一人目と二人目の出産後の里帰りについて書きました。
今回は、三人目の出産・退院後の生活についてです。
一人目・二人目・三人目と、出産~退院後はそれぞれ全然違う生活になりました。
ざっくり説明すると、
- 一人目は自分の実家に里帰り
- 二人目は義理の実家に里帰り
- 三人目は旦那と子どもと住んでるアパートに直帰
と生活していました。
住んでいるアパートから義理の実家まで、車で約10分!
なので三人目の出産後は、旦那と義理母が協力して、私と子どもたちのお世話をしてくれました。
割とまれなケースだと思うので、
「こんなふうに産後を過ごしてたんだな~」
と思っていただければ幸いです。
出産後生活の、ヒントになれたらと思います^^
産後の里帰りなしでどう生活していくかを話し合う
まずね三人目を出産して退院したあと、
- 幼稚園年中の長女の送り迎えはどうするか
- 3歳の次女、日中は誰が面倒を見るのか
- 掃除や家事、ご飯などは誰が作るか
- 私の身体をどう休めるか
ということについて話し合ったんです。
でね話し合いの結果、まず次女を保育園に預けることになりました。
旦那と怒りと涙の話し合い
このとき義理のお母さんは仕事を再開していました。
なので、子どもたちと私のお世話をガッツリしてくれるという訳にもいかず。
旦那と義理のお母さんが協力して、子どもと私の世話をすることになりました。
最初はね、てっきり旦那が出勤時間を早めるとか遅めるとかしてくれるもんだと思ってました。
長女の幼稚園&次女の保育園の送迎をしてくれるかと思っていたら…
夫に、「え、車もあるんだし、ちさが送り迎えすればいいんじゃないの?」と言われました。
「え!?いやあんた三人目でしょ!?子ども三人もいて産後直後の妻に送迎しろって言ってんの!?」
と驚きました。
この話し合いのとき、義理のお母さんも同席してたんですけど、二人で旦那を総攻撃状態でした。
しかも無認可保育園に次女を入れることになり(認可保育園が空いていなかった)、朝から夕方まで預けるとなると結構お金がかかるんですね。
旦那が私に「保育園のことはまかせるよ」って言ったのに、いざ金額提示してみたら
「うーーん高いな…」
と言い始めて…。
保育園が高すぎる、
もっと他にないのか、
送り迎えできないの?
ごはんも作れない?
つわりのときはできてたじゃんて…。
なんかねこのとき私がプッツンとキレてしまって…泣きながら夫に訴えたんです。
そのときの思いをなぜかメモにまとめてずっととってあるのでどうぞ(笑)↓↓
てかそもそもめちゃくちゃしんどいつわりあったし貧血だし息切れるし、これからくっそ痛い思いして産んで血もドバドバ出てそのあともオロって言って血が出続けて生理じゃないよ、一週間じゃないよ一ヶ月だよ、心の変化(ホルモンの変化で精神がめちゃくちゃ不安定)もあって、母乳でおっぱい痛い、乳首切れる、寝不足、もちろん代わりは誰にもできない、母のみ、母乳あげてもオムツ替えてもそれでも泣き続けることもある、抱っこじゃないと寝ない場合もある、それが1時間とかそれ以上とか。あんた泣き声気づかず寝てるじゃん。身体は産後でしんどいままなのに。この仕事量↑&二人の世話
それなのに100パー産後の辛さはわからないだの、ご飯は作れないの?作れないんだね(あーはい無理なんだね←なんなのこの態度)だの、つわりのときはできたじゃんて、身体傷ついてんだっての、まともに立てんわ、送り迎え?毎日したことあるの?もし赤ちゃんのことで寝不足だったら?それでも自分は起きてしかも寝てる赤ちゃん連れて迎えに行って(せっかく寝た赤ちゃんをわざわざ起こして?もしかしたら苦労して寝かせた時間がお迎えの30分前とかだったら?)こども車から降ろしてそのあと世話だよ?
もう思いがふくらんでふくらんで。
なぜ母だけが出産は大変なのでしょうか。
正直めちゃくちゃ腹たちました。
でもね、まあしょうがないのかもしれない。
一人目二人目と産後退院後の妻の姿も実際見たことないし、どれだけ身体が傷ついてるか知らなかったから。
一人目は退院したあと自分の実家にいたし、二人目は横浜にいたから見てないんですよね。
妻が退院後、どれだけ身体をじっくり休めなければならないのか。
悪露の状態も知らせてないし見せてもないしね。
今だからしょうがないって言えるんだけど、このときはほんっとうに腹が立ってむかつきました。
「あ、これやばいこのままだと産後の恨みに発展するんじゃないか!?」
と思いました。
それくらい旦那さんてのは、妻の身体のことを想像以上に知らないし、分かっていないのかもしれません。
旦那のことをフォローすると、普段は私のことをめちゃくちゃ大切にしてくれる優しい人です。
でもこのときは爆発しちゃいましたね。
つわりの辛さとか、子供2人見ながらの妊婦生活のつらさとか、いろいろな不満や不安があふれちゃって。
つらい妊婦生活のことを全然分かってくれなかったこと。
私のことよりもお金のことや自分のことを優先にしているように見えて、すごく悲しかったのです。
- 産後の身体は想像以上に傷ついていること
- 床上げ期間まではとにかく動いてはいけないこと
とにかく私の身体の回復を優先するよう、話は進みました。
長女と次女の送りは旦那が担当することに
そんな怒りと涙の話し合いの末、旦那がフレックス出社をすることになりました。
(フレックス出社なんてできるんかい!はよ言わんか!とさらにモメた)
朝の送りは旦那の仕事になり、お迎えは義理の母が担当することに。
子どもの送り迎えくらいできないの?と思われるかと思いますが、
めっちゃくちゃしんどいです。
出産直後の赤ちゃんて、授乳期間が二時間おきとかなんですよね。
その寝不足のなか、まず朝起きるのがつらい。
そして送るってことは朝の準備もやるってことでしょ?
身体ボロボロの状態で、朝きちんと起きて子どもの準備して送るってのはめちゃくちゃ大変です。
もし赤ちゃんが全然寝なくてやっと寝た…ってときに子どもたちを送る時間とタイミングが重なってしまったら…。
これはもう産後うつに発展しますね(ー_ー)!!
てことで送りは旦那さんの仕事になりました。
義理のお母さんが仕事を「早退扱い」で子どもたちのお迎えをしてくれることに
義理のお母さんが働いているパート仲間が素敵すぎました。
同じように、お孫さんのお世話をするような方たちばかりらしいんです。
なので今回の出産で、パート仲間さんたちが協力して義理のお母さんを早退できるようにシフトを調節してくれました。
おかげで床上げ期間の3週間ほどは、義理のお母さんがずっと子どもたちのお迎えをしてくれました。
ご飯は買ったお惣菜や義理母の手作り
私のお昼ごはんは、前日の残りの「具だくさんお味噌」汁と「ご飯」とちょっとした「おかず」。
夕飯はね、義理のお母さんがお惣菜を買ってきてくれました。
長女&次女をお迎えしたあと、そのまま子たちと実家に戻り、夕飯を作ってきて、
それからアパートに戻ってきてくれるというパターンもありました。
たまにね、お昼にどうしてもおかずがもう一品食べたくてキッチンに立つこともしたんだけど、やっぱりしんどかった。
お股の部分がジンジンと痛くて、悪露(おろ)も多くなります。
子どもたちの朝ごはんと洗濯は旦那さん担当
- 子どもたちを朝起こす
- 子どもたちの登園準備
- 朝ごはん
- 洗濯物干し
- 幼稚園&保育園に送る
は旦那の担当になりました。
私は朝ゆっくり眠れたし、身体もじっくり休めることができました。
最初は慣れていないカンジでしたが、やはり人間慣れてしまえば。
私よりも要領よく洗濯物を干したりなんかして、
「むむ、こやつできる…」
と関心してしまいました。
床上げが済んでもとの生活にもどる
てことで!床上げ期間(約3週間ほど)が過ぎました。
身体もだいぶラクになってきたし、自分自身もそろそろ動きたかったのもあって、
「だいぶよくなってきたから、そろそろ家事とか再開するよー」
と自分から言いました。
掃除・料理などの家事と、長女の送迎は再開はしたのですが、次女の保育園はどうしようかとこのとき一度迷いました。
長男が生まれたのが11月の前半なので、結構寒い時期。
とはいえ、まだ新生児を連れて公園に出かけるのは厳しい…。
遊び盛りの次女を家にずっと閉じ込めておくほうが良くないと思い、保育園は
「長男がギリギリ外出できる一か月半ごろ」
を目安に登園し続けることにしました。
そして産後一か月半ごろに次女の保育園を退園し、そのまま支援センターデビューをはたしました。
二人目以降の支援センターデビューはどうしても早くなりますね^^;
おわりに「産後里帰りをしないなら計画は綿密に」
旦那について、三人目の出産で分かったこと。
想像以上に、妻の産後の身体のことを知らないんだということが分かりました。
これ、もっともっと知ってほしい…!
こういうの学校できちんと教えて欲しいわ!
でもきっと教えてくれないから私がブログで発信するわ!
と思ったわけでございます。
今回の産後の生活で、旦那は私がどれだけしんどいかが分かったと思います。
産後の生活をどうしていくか、計画は綿密にしていかないといけませんね。
あなたが一人で頑張っちゃうと、身体と心の両方を壊して、子育ても楽しめなくなります。
実家に里帰りするなら、なんも心配はないんですけどね。
でももし私のように里帰りせず、退院後自分の家に直帰するのなら、計画はしっかりと。