【一人目出産】自分の実家に里帰りしましたがわずか3週間で帰りました




こんにちは。ちさ (@chissa122) です。

 

私は一人目の出産後、自分の実家に帰ったんですが、わずか3週間で夫がいるアパートに帰りました。

 

あなたは出産後って自分の実家に帰りました?

そして実家は居心地が良かったですか?

帰りたくなったりしませんでした?

 

各家庭いろいろあると思うのですが、私はモーレツに自分の家に帰りたくなったんです。

 

今回の記事は、私の「一人目里帰り体験記」です。

あなたがもし出産後の里帰りを考えていたら、

「なるほどこんな思いをすることもあるのか!」

「こうなることもあるのねー」

と一種の例として見ていただければと思います。

 

そもそも里帰り出産は、母&義理母が「実家にいたほうがいい!」という強い希望からはじまった

まずね、私は里帰り出産は希望してなかったんです。

 

実家とはいえ、自分の家じゃないから落ち着かないじゃないですか。

自分のテリトリー内じゃないってことがまず嫌だったし、旦那さんとも一緒にいたかった…。

だから出産後は、普通に家(アパート)に帰るつもりでいました。

 

 

でも自分の母と義理の母が、

  • 「出産後はとにかく無理しちゃだめ!」
  • 「出産後はふつう実家に帰るものだ!」
  • 「お母さんは出産後無理をしたから頭痛持ちになった」

などなど強く言われたので、私もそれにしたがうことにしました。

 

はじめての出産は分からなかったし、ためらいながらも了承して出産後は自分の実家に帰ることに。

 

自営の実家。日中母がいない

「おらんのかいな!」とまず思いました(笑)

 

私の実家は自営をしていまして、普段父も母も日中は家にいないんです。

 

まー慣れてたんですけどね(笑)

これ多分、「自営の実家あるある」だと思うんですけど、日中は家に誰もいないわけですよ。

 

子どもの頃から日中は誰も家にいないから鍵っ子でした。

まあ、こうなることはなんとなく分かってはいたんですけど、出産後くらいは家にいてくれるのかな?と思ったら違ってました。

ちさ
なんてこったよ(笑)

 

ちなみに私の妹(当時高校1年生)と、弟(当時20歳で父・母といっしょに自営)とおじいちゃんも一緒に住んでいました。

 

妹は日中は高校に通い、弟は仕事。

おじいちゃんは当然おじいちゃんなんで何もできず(笑)

火曜日と木曜日にデイサービスに行くので会ったら少し話す程度。

 

もちろん、母が朝の洗濯や掃除、夕食は作ってくれるからすごくラクだったんですが…。

日中いないし、なんとなく落ち着かない家で孤独に子育てしてるのが辛かったんですよね。

ちさ
ああ…帰りたい…!!ってなっちゃいました。

 

従業員の若い男性が夕飯を食べに来る

従業員の若い男の子にごはん食べさせたりしてました。

 

これがねー、まず私の夫がめちゃくちゃ嫌がりました。

まあそうですよね、自分の奥さんと生まれたばかりの子供(娘)が知らない男のそばにいるってね。

もし自分が父親だったら絶対いやだわ(笑)

 

「嫌がっている旦那」VS「産後は安静にするべきだという母」

に挟まれてるのも、もんのすごく神経が疲れました。

ちさ
産後に神経削られるのはかなりしんどい…。

 

 

昔から私の実家では、従業員さんとの付き合いはふつうにありました。

一緒にご飯食べに行ったり、バーベキューしたり、旅行に行ったりもしてました。

 

私自身はね、従業員さんとの付き合いみたいなのに慣れてたから別に気にしていませんでした。

でも、夫が嫌がっているのにそのままにしているのがすごく苦痛でした。

 

出産後ってね、心が本っ当に繊細になるんですよ!

いつもなら気にしないようなこともものすごく気にしてしまう!

産後うつとか産後ナーバスとか私にはあまり関係ないかなーとか甘く考えてましたよ。

なったなった!産後ナーバスなったよ!

 

少しの不安がずっと心にモヤモヤモヤモヤ残ってそれが重かったです。

涙が勝手に出てきたり、急に不安になったり怖くなったりもしました。

 

このときの夫と母との板挟みはすごく辛かったです。

 

自分の母とは仲が悪いわけではないけど、、

母とはね仲が悪いわけではない。

だけど価値観が違うことが多いから、モヤッとすることがよくあるんですよ。

 

私のオカン、現実を見つめないでよく思考停止するんです。これがいつもモヤモヤ・・

一人暮らしするまでは母とは特に難なく一緒に暮らしていたと思う。

 

 

価値観が合わない人と一緒に暮らすのって、こんなにも自分の心が荒れるとは思わなかった。

多分それにプラス、産後の心の敏感期にも重なってたから余計になんだと思う。

ちさ
このモヤモヤがつらくて早く帰りたかった…。

 

父の仕事モードのときの雰囲気の悪さに耐えられなかった

 

私の父はいわゆる亭主関白で、自分の考えを土足でズバズバ言って押し通そうとするタイプ。

 

帰宅したあとも仕事の話をして、母や弟と言い合いになることもありました。

弟と仕事の話をするのがほぼ毎日で、そのいやーな雰囲気に耐えられませんでした。

 

出産後に自分の実家に帰るのって、身体たけでなく心も休めるためだよね?

それ間違ってる?とか思ってたけど、間違ってなかったね(笑)

 

とにかくもーいや!帰りたい!!ってなりました。

 

それでも産後の里帰りは身体を休められる絶好の場所

それでもね、それでもラクな部分はたくさんありました!

 

洗濯、ご飯、掃除などの家事はいっさいやらなくていいから朝もゆっくり寝ていられましたしね。

赤ちゃんだけに神経を使うことができました。

ちさ
それは本当に助かった!

 

床上げ期間までは動かずにいられました。

動いたとしても、トイレ・寝室・リビングの間の距離だけ。

 

それはとても大きかったです。

 

出産後、もし自分の家(アパート)に帰っていたら、自分の身体を休めることはできなかったと思う。

多分、私せっかちだから動いてしまってた…。

なんとなく動いていない状態が落ち着かないんですよね。

 

朝起きて洗濯して、朝ごはん、洗濯物干す、昼ご飯、夕飯を作る。

その合間に休みなく赤ちゃんにおっぱい、オムツ替え(しかも一人目は布オムツしてました!!)、布オムツだから汚れた布が溜まったら洗う、ナゾの泣きのために抱っこゆらゆら…。

ちさ
これ…死にますね。

 

これ見てください↓↓

こんなこともあるんですよ。

だから産後は本当に無理だけはしちゃいけないんです。

 

こっち↓↓は私の「後陣痛体験記」です。地獄見ました…。

 

 

駄々をこねて自分の家に帰る

出産してから3週間後、母に「どーしても帰りたい!」と駄々をこねる感じで帰りました。

 

母はもう少しいたほうがいいんじゃない?と一度私を引き止めましたが、私がわがまま一度言ったら聞かないことをわかっているので、しぶしぶ了承した感じです。

 

でも3週間もたつとほんの少しだけど身体も回復しつつあります。

「床上げ期間」も過ぎましたしね。

 

かなり慎重にではありますが、家事を少しずつやりはじめ、赤ちゃんも見る。

そしてやっと憧れていた旦那さんとの三人の生活。

 

自分自身の不安も子どものことも、旦那さんと一緒なら本当に安心でした。

 

注意!産後はマジでムリしないで!

ここまで書くと、実家に不安があるときはさっさと家に帰りましょう!と言っているように思われますが…

違いますよー!

産後の無理。ダメ、ゼッタイ。
もーこのスローガン広めたい・・・

 

先程も少し紹介しましたが、産後はとにかく動いてはいけないのです。

 

「無理をするな」って言葉はダメですね。曖昧すぎて。

人によって無理する範囲は違ってくるし。だから言います。

無理をするなじゃなくて「動くな」ですね。

ちさ
だいぶきつめに言いましたが本当にダメなのよー

 

産後は実家に帰れなかったり、無理せざるを得ない場合があるかと思います。

そのときは、

「どう身体を休めながらどう生活していくか」

をどうか旦那さんとよくよく話し合ってくださいね。

 

出産して退院した日にガンガン動いたら地獄を見たので、床上げ終了まではスーパーも行っちゃいけないって思ってる。

 

スーパーに行くまでの距離と、スーパーの中だけでも結構歩くから産後の身体にひびくよー!

二人目の産後のときの経験なんだけど、産後12日のときに調子乗ってキッチンに結構長いこと立ちっぱなしでいたら、お股に体重がかかってジンジン痛み出したし、悪露は多かったし、身体全体がだるくて重くなったし、フラフラし始めたから、やっぱり床上げまでは動いちゃだめだわ。

 

床上げ終了までは里帰りする。

里帰りできないなら洗濯は旦那さんにしてもらう。

ご飯が作れないなら買ってきてもらうとか、デリバリーや宅配サービスをどんどん使う。

このときばかりはお金がかかることをしょうがないと思ってください。

それよりもあなたの身体が大事です。

 

無理に動いて倒れたらどうしますか?

今後の人生を、長く長く楽しむための身体のほうがぜんっぜん大事じゃないですか!

 

だから3週間は実家にいて良かったなと思ってます。

いろいろあったけど結果として、実家で身体を休められたのは本当に良かったですね。

 

産後実家に里帰りする本当の理由は実はコレなんじゃないか?と気づいたこと

結婚して専業主婦になると、働いていないから家のことするのは私の仕事だ!と思うことってないですか?

私めっちゃくちゃ思ってました。

 

しかも一人目の出産のときはまだ結婚したばかりだったし、旦那さんをサポートするって意味でも、料理や掃除などの家事はしっかりやらないと!ってこのときはこだわってました。

 

だからもしね、実家に帰らず自分のアパートに真っ先に帰っていたら…

きっと私が、家事も赤ちゃんの世話もなにもかもやっちゃってたと思う。

 

産後とはいえ、何もしないでいるのが辛かったかも。

ちさ
「何もしてない」って罪悪感にかられちゃってね…

 

これね勘違いしちゃいけないんだけど、一人目の産後って、

「何もしないでいる自分」

に嫌気がさすんですよ。

 

 

この気持ちすっごい分かるんです!

一人目の出産のときって、どこまで手抜きしたらいいか分からなかった…。

いやむしろ「手抜きすることはいけないことだ」って思ってましたね。

 

 

なぜ産後に実家に帰ることがいいのかって…私、分かった気がする。

それはね、産後どうしても無理しちゃうママさんを止めるためにあるんだって。

だからね、もしあなたが実家に帰ることがそんなに嫌じゃないなら、実家には帰るべきかなって。

 

もし実家に、どうしても帰りたくない理由があるとか、実家が遠いなど帰れない事情があるのなら!

旦那さんとどう身体を休めながら生活していくか、じっくり話し合ってください。

 

ここは「なんとなく」で済ましちゃうと、自分の身体が本当に辛くなります。

 

まとめ「旦那さんとよく話しあい、無理はせず里帰りはぜひしよう!」

最初は体験記をつらつらーと書く予定だったのに(笑)。

書いていくと、

「産後の生活に無理しちゃうママさんいるかも!これは大変だわ!伝えなきゃ!」

と思って熱くなっちゃいました(笑)

 

 

でもでもほんと、動いちゃいけないんですよ。

まとめとしては、

  • 産後は実家に頼れるならどんどん頼る
  • 頼れないなら産後生活をどのように過ごしていくか旦那さんとよく話し合う

この2つが大事だということです。

 

あなたが産後、楽しく幸せに子育てができますように♪

出産に関することについてまとめてみました!あなたのお役にたてれば幸いです^^

>>水川ちさの妊娠・出産での経験