仲が悪くて喧嘩が多い夫婦は要注意!子どもは想像以上に見ている!




こんにちは!ちさ (@chissa122) です。

 

夫婦喧嘩をしていると、まわりが見えずヒートアップしてしまう場合があります。

そのとき気をつけなければいけないのが、子どものこと。

見てますよーーー!!

子供は想像以上によ~く見ています。

 

そして、大好きな両親が喧嘩していることに「恐怖」を感じています。

 

私の両親は喧嘩ばかりで、子どもの頃は本っ当につらい思いをしました。

今回はそんな自分の過去を例として、

  • 仲が悪い夫婦を子どもはどう感じているのか
  • 子供への影響はどうなのか
  • 大人になった時に親のことをどう感じるか

を説明していきたいと思います。

 

そして、、、

「最近夫と(妻と)喧嘩が多いな」

と感じていたら「やめられる」きっかけになればなと思います。

 

喧嘩ばかりしてる・・仲が悪い夫婦を子どもはどう感じているのか

今でも覚えています。

子どもの頃、ほんっっとうに自分、つらかったなーって。

 

今この記憶のまま過去に戻れたら、両親にめちゃくちゃ説教してやる!って、

今でもたまーーにこんな妄想をするんですよね。

 

喧嘩真っ最中の両親と、自分たち(子どもの頃の私と弟と妹)がいる家にピンポンして、

「突然すみませんこんばんは。どうしても…どうしても言いたいことがあって来ました!」

って押しかけて、

あなたたちの子どもたちがどれだけ傷ついてるか知っていますか。

今二階で怯えながら、泣きながらこの喧嘩を聞いていることを知っていますか。

この喧嘩で、どれだけストレスをかかえて、どれだけ教育に悪いか知っていますか。

ってめっちゃ言いたい!!!

 

こんな妄想、まっったく意味がないって分かっていながらも、

「でもあのとき…過去の自分を救ってあげたら…」

って思うことがまだあるんです。

 

この前五つ離れている弟も、母にポツリと言ったらしい。

「離婚してくれれば良かったのに」って。

 

両親が喧嘩すると子供はなぜ怖いと感じるのか?

「両親が喧嘩をすることの怖さ」ってなんだろうって思い出すと、

「父の怒鳴り声」、「母の泣き声」、「怒りと悲しみの顔」

これはね、子どもにとって、めちゃくちゃ恐怖よ。

ちさ
ぎゅぅぅぅってなんともいえない、苦しくてつらい気持ちです。

なかなか喧嘩してる間の子どもの気持ちなんてわかんないもんね。

 

大人になると、人の怒鳴り声とか泣き声とかって、聞いててなんとなく辛いなーとか気分悪いなーってネガティブな気持ちになるくらいだけど、

子どもにとってはものすごく恐怖なんですよね。

 

耳をふさいで、ふとんにくるまって早く終わることをとにかく願ってました。

子どもの頃、神様がいるって信じてて、空に向かって願いまくったもん。

 

「神様お願いします。嫌いな勉強も頑張ります。お父さんとお母さんが早く仲直りしますように」

って。

 

こんな感じで子どもの頃は、仲が悪くて喧嘩ばかりの両親が本当に嫌で、とにかく恐怖でした。

 

夫婦喧嘩ばかりで仲が悪いと子どもへの影響はどうなのか

母と子が歩いている姿

あと、両親の喧嘩は子どもにも「とばっちり」をくらう。

親がイライラすると子どもにも当たってしまうし、イライラは伝染するので子ども自身もイライラしてしまう。

 

そして私の場合、そのイライラのストレスを外に吐き出していました。

どうやって外に吐き出していたかというと、自分より立場が弱い子や、おとなしい子にいばって悪口言ってた。

 

自分の思い通りにならないと怒って、すごく卑怯な事をしていた。

今思えばなんて自分勝手なんだろうと、すごく嫌な人間でした。

 

この記憶は小学校一年生くらいなんだけど、なにより恐ろしいのがね、

小学校一年生という小さな年齢のときから「強い立場の人間」と「弱い立場の人間」を見極めて、

「弱い立場」だと思う人間にだけ、傲慢な態度をとるってこと・・・

ちさ
怖い。本当に怖い。。。

 

今思えば、強い立場だった父が、弱い立場の母によく暴言を吐いていた。

つまり子どもの頃からこういうことを見て学んでしまっていたということ。

暴力が暴力を生むんです。

 

でも、来年小学一年生になる私の娘(長女)からは、そんなことをする雰囲気は一切感じられない。

暴力(この場合言葉の暴力)を見せたから、子どもも暴力的になるってのは本当だなって。

ちさ
だから夫婦喧嘩なんて、子どもに見せたら絶対にいけないんです!

 

仲が悪かった両親のことを、大人になった私が感じること

今の両親は喧嘩はめったにしないようで、そこそこ穏やかに見える。

父も母も歳をとって「まるくなった」んだと思う。

 

でも、子どもの頃の記憶は一切消えない。

冒頭でもお伝えしましたが、今でも過去の自分を救いたいって妄想をしちゃうほどです。

 

五個下の弟も十個下の妹も、たまに過去の話をすると「あのときは本当にイヤだったよねー」って会話になります。

大人になった今でも辛かった記憶はまったく消えないです。

 

なんでもっと二人でじっくり話し合ったり、歩み寄ったりしなかったの?って、悲しい気持ちになります。

 

まとめ

夫婦喧嘩にもいろいろあると思います。

ささいなことや、ちょっとしたことっていうケンカもありますしね。

ちさ
たまーーにくらいなら私もします(笑)

 

でも「最近多いな」と感じているくらいなら、きっと夫婦の仲が冷め始めているんだと思います。

 

ここでひとつ言いたいのが、

夫婦二人の仲を改善することを、どうかあきらめないでほしい!!

ということだけです。

 

私の両親はお互いに、

「こいつに何か言ってもしょうがない」

っていう「あきらめスタンス」でいたんだと思います。

 

だからいつまでも夫婦仲が改善されず、

何も変わらず、

何も生まず、

喧嘩の繰り返しで、ただただ家族全員が消耗しきってったのかなと。

 

どうかこれを読んでいるあなたと、あなたの大切なお子さんには、私と同じような生き方をしてほしくない。

ほんとそれだけなんです。