こんにちは!水川ちさ (@chissa122) です。
「世の中にこんな自分の意見をズバズバ言う人がいるのか…」
「批判とか怖くないのかな…結構大胆に言うなー」
というのが「ちきりん」さんの第一印象。
ブログの世界ではとても有名な「ちきりん」さん。
この方の思考やブログ運営の考え方にとても興味があり、
「自分メディアはこう作る!」
という書籍を読んでみました。
何気ない疑問やふと思ったことを、
「もっとこうしたほうが世の中生きやすいんじゃない?」
「いやいやこれはもっとこうするべきでしょ!」
と独自の意見でズバズバっと言っちゃう。
「なるほどこんな考え方もあるのか!」
と勉強になることが非常に多いです。
今回は、ちきりんさんの本「自分メディアはこう作る!」を読んでの感想を。
それから、ブログを続けていくうえで
「こうしていこう!」
と思うことがあったので、記録用に書いていこうと思います。
ちきりんという人は自分の好きな事しかしない
とにかく読んでて思ったのは、ちきりんさんて自分の好きなようにしか書かない!
ザ・自由!!
- え、ブログってこんなに自由に書いていいんだ
- こんなにはっきりと言い切ってる!
- 怖くないのかな…
と思ったんですよ。
ブログって自由であっていいはず。
なんだけど、でもどこかで
「批判されたくない」
「間違ってるって言われたくない」
と思ってる自分がいました。
そう思うと、ちきりんさんて本当にすごい!
批判コメントも怖いけど、自分が意見を言いきって
「それ違いません?」
とか言われたら、多分すっごい落ち込みまくります。
でもちきりんさんのブログを読むと、なぜか勇気をもらえる。
「Aとも言えるがBとも言える」(p.270)にも書いてあったけど、
一番つまらないのは、「Aとも言えるが、Bとも言える」みたいな意見です。「それは、そもそも意見なの?」って感じです。そんなことなら何ひとつ考えなくても言えるし、5歳の子でも言えます。
引用:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記│ちきりん
これよー。ビシッと叱ってもらったカンジ。
ちきりんさんのブログが読まれる理由はまさにコレ。
他人の目なんか全然関係なく、
「自分の思い・意見」
を、そのまま文字にしているからなんですね。
ここ、当たり前だとは思うんですけど、自分の意見をはっきり言うって実はなかなかできない。
私も含めて多くの人は他人の目を気にして生きてます。
それでもちきりんさんは自分の意見を言い続けているから読まれている。
「私もそんなブログを書いていきたい!」
と、心にぼんやりと強い気持ちがわいてきました。
ちきりんさんは自分のペース(時間)をものすごく大切にしている
私はね、子どもが三人いる専業主婦なんだけど、ブログを書くのってけっこう大変です。
子どもといっしょにいるときは絶対に書けないです。
自分だけの時間をとなると、
- 朝早く起きて時間を作る
- 夜に子どもたちを寝かしつけしたあと
のどちらかしかない。
夜も、旦那が飲みに行くとかじゃないと集中もできない。
だからこのブログを育てるには、必死に運営していかないとダメなんだと最初は思ってたんですよね。
ちきりんさんもこんなに有名になっているんだから、きっと必死に努力してたんだ。
今もきっと講演活動とか忙しいんだろうなって思ってました。
ところがどっこい。
ちきりんさんめっちゃマイペース。
勝手に抱いていた印象だと、バリバリブログ書いて、講演活動とかもガッツリしてるのかと思ってました。
でも全然そうじゃなかった。
自分がやりたいこと(ブログを書いたり読書したり)や、のんびりすることに時間を使う。
そして、自分のペースが崩れるまで仕事をつめこむことはしないんだそうな。
だから私も決めました。
私は子育てが本業。
だから、本業のペースが崩れるほどブログを書いたり追い込んだりしないって。
ブログを楽しむことも大切にしているちきりんさんを見習うことに!
とにかく楽しく、自分が書きたいことを書いていこうって決めました^^
成長したければひたすら変化すべし
変化って怖くないですか?
例えばね、
今までずっとやりたかったことができるチャンスが到来したとします。
でも、そのチャンスをつかむには
- 子どもを保育園に入れないといけない
- お迎えをばーばにお願いしなきゃいけない
- 旦那にも家事・育児を全面的に協力してもらわないといけない
こうなると、ちょっと抵抗があるんですよね。
今まで子どもとずーっと一緒にいた生活をガラッと変えなきゃいけなくなる。
旦那にも、義理のお母さんにも、保育園にもお世話にならないといけない。
世の中の働いてるママさんには当たり前の状況だとは思うんです。
けど、私はこの状況に急に変化するのはめちゃくちゃ怖い…。
でももしこの変化が
「自分自身の生き方にも関わる成長のための変化」
だったら…。
ここでもちきりんさんは、
「成長したければひたすら変化すべし」
と述べています。
私たちが変化をするのが怖い理由は2つあります。
一つめは、
「結果が良いと分かれば変える。そうでなければ変えない」
という思考を持っているから。
二つめは、
「過去に手に入れたものを捨てるのが怖い」
から。
今までと同じことを続けていれば維持できる何かを、変化したとたんに捨てなくてはならなくなる。それが怖くて動けない。
引用:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記│ちきりん
ここを読んでハッとしたんですよ。
今までのやり方に固執してる部分がありました。
子育ても生き方も「ここまででいいかな」ってセーブかけてたところも。
これぞまさに変化を怖がっていたんですね。
ここで止まってちゃ…いけないんですよね。
子どもがいることを理由に、自分のやりたいことや挑戦したいことを
「できない」
って言っちゃいけない。
ほんと、考えさせられました。
まとめ
なんだか、ブログの方向性というより「人生の方向性」として考えていたような(笑)
でもブログのことに関して言えることは
- 「自分の意見をはっきり言う」
- 「本業のペースを崩さない」
この二つは今後守っていこうと決めました。
そして、人生では「変化を楽しもう!」と決意しました。
ちきりんさんも「変わること」が大好きだと本の中でも言っていましたしね。
「変化することが怖い」よりも「楽しむ」ことができたらいいな。
最後に、ちきりんさんのこの部分が好き。
私は日記を書くことが大好きです。
自分の考えたことを文章化すること、自分の思考を言語化し、構造化すること、そういう作業自体が楽しいのです。
その記録を、読者の方にも同時に楽しんでいただけるのであれば、それだけで望外の喜びです。
引用:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記│ちきりん
「この考え方が強いメディアを作るのか!」と学びを得た本でした。
この本に出会えて本当に良かった。