こんにちは。ちさ (@chissa122) です。
私は、過去に自分が書いた記事をたまに読み返すことがあるんですが、
先日、過去に書いたコチラの記事↓↓の手直しをしていました。
「全ママに告ぐ!子どもだけを生きがいにして生きてはいけない」
このときは、
- 母のような生き方をしてはいけない!
- こんな生き方は不幸になる!
と思っていたのですが、時がたって少しずつ感じ方・思いが変わってきました。
母が日々耐えながら子育てして一生懸命生きていたことを
否定なんかするもんじゃない と思うように。
というか…なんて未熟だったんだろうか。
生きるのって本当にしんどいし、
辛いこともたくさんあるし、
心折れることがしょっちゅうある。
それでもしぶとく生きることが、どれだけエネルギーがいるか。
心を保ち続けることがどれだけ偉大か。
それを、私の未熟な価値観で、母の生き方を否定していました。
母の生き方をざっくりまとめる
箇条書きでまとめるならこんな感じ。
- 父との酷い夫婦関係
- 劣等感だらけの人生
- 仕事と家庭の板挟み
- 生きがいは子ども
とにかく母としては、一番上にある「父との酷い関係」が人生を占めています。
母自身は、程よく抜けていて、優しくて明るい人です。
でも父といることで、母の人生は狂わされたと言っても過言ではないなと。
あまり深く書いていくと、自分の気持ちもしんどいのでやめときますが…。
それほど母に対する対応は酷いものでした。
仲が悪くて喧嘩が多い夫婦は要注意!子どもは想像以上に見ている!
とつぜんではあるけど、
森七菜ちゃんの「スマイル」って曲知ってます?
「いつで~もスマイルし~よぉね~♪」
ってサビで、ゆるっと楽しく軽快な歌。
その中に
「人間なんかそれほどキレイじゃないから」
って歌詞があるんですよ。
ああまさにこれだな…と。
人間なんて美しくなんか生きていけないし、
人の生き方にあれこれ言っていいもんじゃないよなと。
思った以上にみんなしんどい思いして一生懸命生きてる。
子育てや夫婦関係、嫁姑関係、仕事関係の人とのかかわりなどなど、悩みは人の数だけあるなって。
それをね、
人の人生に、正しい正しくないって意見するなんて、なんて未熟ものだったんだろうと。
「反面教師として学びを得た」
こう思うのが良いかなと。
今私がするべきことは、人のことをあれこれ言うんじゃなくて、
- 自分の家族に対して愛情深くていねいに接する
- 自分の母にたまには連絡をする
- 自分をよくよく大切にする
この3つだなと思いました。