どうも!水川ちさ (@chissa122) です。
「子どもが本を好きになってくれるにはどうしたらいいんだろう?」
こう思うことはないですか?
- 集中して見てくれない
- 絵本を読んであげてもすぐにめくってしまう
- 好きなものだけでなくいろいろな本を読んでほしい
こういう悩みが私もありました。
子どもには本が大好きになってもらいたくて、たくさん絵本を読み聞かせしたんです!
そのために、
- こうしたほうが読んでくれるんじゃないか?
- このやり方のほうが集中してくれるかも?
といろいろ試してみたりもしました。
長女はすんなりと「本好き」になって自分で読むようになりました。
だけど、次女はイマイチすんなりと「本好き」にはならなかったんです。
「さー絵本読もー♪」と楽しく誘ってみても「やだーーー」と言われたり、
いざ読むことになってもすぐに本をめくっちゃって「おしまーい!」と強制終了になったり。
現在の次女は本がそこそこ好きで、ひらがなも少しずつ読めるようになってきました。
だけど当時2歳だった頃は、絵本に対して全然興味がありませんでした。
今回の記事では、次女の「本嫌い」がどうやって「本好き」になったかをご紹介しようと思います!
「本が大好きになってもらいたい!」と思っているあなたに、私の経験が役立てたら幸いです♪
そもそも子どもが「本好き」になるとどうなるのか?
ググってみたところ、こんなメリットがあるそうです。
- 集中力があがる
- 理解力があがる
- 語彙力があがる
- 想像力が高くなる
- 考える力が身に付く
ザッとあげるとこんなカンジですが、もうとにかく「いいことずくし」なんですよね^^♪
「こんなにいいことばかりなんだから本は好きになったもらいたい!」
と私も意気込んでいました。
追記:
現在10歳の長女と8歳の次女。
本が読めると文章力に強くなり、理解力もついていることで、国語と算数の文章題の正解率が高いです。
けっこう「文章を読む」ってことができない子も多いようですね。
こういうことから、本が読めるというのは勉強の良し悪しにもつながるようです。
勉強ができる、テストで良い点数を取るというのが、自信にも大きくつながっています。
とにかくあきらめずに読み続けること!これが大事!
もうこの一言でこの記事が終わってしまうってくらい(笑)。
とにかくあきらめずに読み聞かせを続けること!
これが大事かなって思ってます。
次女がすぐに絵本を飽きちゃっても、すぐにめくり始めても、読み聞かせは続けました。
「この子は本が嫌いなのかな」とあきらめないでほしいです。
というより「この子は本が嫌いなんだな」って決めつけちゃうのは良くないかもと思ってます。
私自身がね、16歳のころまで本が大嫌いでした。
その理由は、両親が「本を読むと頭が良くなるから読みなさい」と強制的に読まされていたからなんです。
だから本は「勉強」と同じだと思ってました。
一所懸命読まなきゃいけない、つらくてもしっかり最後まで読まなきゃいけない…。
読みたくもない本を無理やり読まされるってもう苦痛!
でもね、これは忘れもしない。
16歳のときに初めて面白いと思える本に出会えたんです!
それは、江國香織さんの「きらきらひかる」という小説。
今まで自分は「本が大嫌いだ」って思ってましたし、決めつけてました。
話がそれてしまいましたが、「本が嫌いだ」と決めつけるのはやはり良くないんですよね。
「本は面白い」「本は楽しい」と思える体験・経験が大事なんじゃないかと思いました。
子どもが本当に興味のある絵本を見つける
このときね、次女がもーそれはそれは「う〇ち」という言葉にドハマリしてまして。
だから「う〇ち」が面白おかしく描かれている絵本とかを読み聞かせしてました。
でも買うのはやっぱり抵抗があって、本屋さんで読むとか、図書館で借りて読むようにしてました(笑)
でもやっぱり、
子どもがキャッキャと喜ぶもの、面白いもの、興味があるものって見てくれるんですよね!
「なんとなく絵本は定番の良い絵本を読ませてあげたい!」
って気持ちが強かったんですけど、それはね、本が好きになってからいくらでも読めます!(経験談)
まずは本に対する抵抗をなくさないと見てもくれないんですよ…。
やはり最初は「本は楽しいもの」という気持ちが大事。
「本を開くと楽しいことが待ってる!!」ってのがあると、子どもはすんなりと聞いてくれますね♪
「絵本の読み聞かせ」だけはなるべく他の仕事よりも優先に
とか言って、私も全然できてません(笑)。
もうね、正直、自分の仕事を優先したい!!
- この洗い物がもう少しで終わるから、コレが終わってから読むから!
- この洗濯物を干してから読み聞かせしてあげるから…
この葛藤ともう何年も戦っております。
な・る・べ・く!!
自分の仕事を優先しないで、絵本の読み聞かせをしてあげる。
そうすると、次女も「面白い」経験が増えていくことで、本が楽しいって思えるようになるんですよね。
どうやら「読み聞かせが楽しかった経験」を増やすことが重要みたいです。
読み聞かせをしてちょっと拒否したくらいで、
「この子は本が嫌いなんだな」
と決めつけない。
そして、本が楽しいと思える経験を増やすことが大事なんですね♪
おわりに「絵本の読み聞かせを楽しく続けよう」
てことで、「本嫌い」の次女が「本好き」になったのは、
- 読み聞かせをとにかく続ける
- 子どもが本当に興味がある絵本を見つける
この2つがポイントでした。
この2つを続けていくと少しずつ本に対する抵抗が薄れてきます。
そして、今まで最後まで読めなかった絵本が最後まで聞いてくれるように!
最近では、次女から「これ読んでー」って言ってくれるようになってきたんですよ!!
「これ読んでー」と言ってくれたときの感動といったらもう!
お子さんと楽しい読み聞かせタイムが実現できますように♪