こんにちは!ちさ (@chissa122) です☆
おととい、近所のお友だちがたくさん遊びに来てくれて(10人以上!)、家の前のスペースで遊びました。
長女小3、次女小1なのですが、同じ年齢の子と小学5年生のお姉さん2人も一緒に参戦!
同じ登校班ということもあり、年齢関係なく一緒に遊びました。
ところが小5の2人のお姉さんたち、口がめちゃくちゃ悪い(;・∀・)
通常ではお互いを名前で呼び合うんだけど、ちょっと会話のテンションがあがると
「おいブス!」
「なにやってんのほんと!」
とののしり合うから、どうした!?ってなる^^;
その2人を見てたらちょっと勉強になったなーと思うことがあるので、記録したいと思います。
おそらく子どもの口が悪くなる原因はコレかなと。
自分の子が小学校高学年になるときには気を付けておきたいことです。
「口の悪いじゃれ合い」という子どもなりのコミュニケーション
そのお姉さんたちは家が隣同士で、クラスは違うけどいつも一緒にいるみたい。
部活も一緒だし、夕方の涼しい時間帯では家の前で一緒に一輪車したりバドミントンしたりもする。
はじめは名前で呼び合うんだけど、会話のズレ?がおこったり、テンションが上がったりするととたんに口が悪くなります。
「おいブス」
「うるせーデブ」
「なんだよアホが」
おいおいおいおいおい!どうした!?
いきなり罵り合う二人なんですが、いつも一緒にいるんですよね。
見ていると、どうもじゃれ合っているような気もする。
言い合うというか、この口の悪さで会話しているようにも見えるんですよね。
ケンカしている感じもないし、この言い合いで離れるとかも無い。
一種のコミュニケーションみたいな感じ。
小1、小3でコレだったら多分どちらかが泣くか
「あの子ひどい!」
って離れるかのどちらかのような気がする。
多分だけど、この口の悪いコミュニケーションにが「習慣」になっちゃってるのかなと思いました。
小学5年生って照れくさい部分をそういうきつい言葉でカバーするところがある。(自分も経験済み)
褒め合うのも気恥ずかしいし、なんとなく「バカ」とか「アホ」とか言って会話しちゃう。
そしてコレに慣れちゃうと、なかなか抜け出せないんだろうなーと思いました。
きっとここは成長することで自然とそういう言葉は出てこなくなるかなと。
もし我が子だったら、こういときどう伝えるんだろうな。
ただ、一つ言えることは、「言葉って相手に言ったら返ってくるもの」なので、
バカ、ブスって言ったら自分に言ってるようなものだよ、
その言葉は必ず返ってくるから気を付けなさいって…伝えようかな。
小学5年生の子にこういう言葉って伝わるもんかな…^^;
口を悪くすることで自分を強く見せている
あとは、「強い言葉を言って自分を強く見せている」ようにも見えました。
「はー意味わからんし」
「はぁ?〇ね」
とかをポンポン言い合ってるんだけど、どうやら長く見ていると同級生にだけそういう言葉を使ってるなーと気づきました。
下の年齢の子には言わない。
自分より年下は「自分を攻撃してこない」ってことが分かっているんだろうなと。
あとは自分より下の子に言われても勝てる自信がある。
自分と同じ年齢で、自分に対してなにか突っかかったら攻撃し返すという感じなんだと思います。
大人が聞くととても単純な単語だし鋭利的ですよね。
きっと語彙力が乏しいこの年齢ゆえの身の守り方なんだろうなと感じました。
言葉で自分の強さをアピールし、攻撃を未然に防いでいる
先ほど「自分を強く見せている」と書きましたが、これとはまた別に自分の強さをアピールして、
「私に攻撃してくるなよ」
と攻撃を防いでもいるなと感じました。
つまり周りを怖がっているってことですよね。
傷つくのは怖いし、悔しいし、いたたまれないじゃないですか。
先手を打って、自分は強いんだ、怖いんだぞってアピールして相手を委縮させて攻撃を防いでいるんだなって。
これに加えて冷たい表情も一緒に。
ふんっ!という女子の…分かりますか?あの感じ。
睨むというか…冷たい目線でさげすむように見るあの怖さ。
口の悪さとあの冷たい視線が備わったあの表情…怖い。
これで周りからの攻撃を防いでいるんだなとも思いました。
娘たちも(もちろん息子も)もう少ししたらこういう表情や言葉を覚えていくんだろうな。
人を傷つけることは必ず…あるだろうから、娘たちにはどんな言葉をかけてあげたらいいか…
まだまだ考えます。
口が悪いと見た目(印象)が圧倒的に悪くなる
その2人は標準的に見ても可愛らしい子たち。
ニコッと笑うときや楽しそうにはしゃいでるときは、子どもらしくてとっても可愛らしいんだけど…
口の悪さが圧倒的に邪魔してる(◎_◎;)!!
一歩引いてその子たちの良いところを知らない目で見ると
「小学生…こわ…」
って思うだろうし、無邪気な可愛さみたいなのが一切見えてこなくなっちゃう!
せっかくの可愛らしさがほぼゼロに。
やはり口が悪いのは損なんだな…と客観的に見れた気がします。
損どころか大損だなと…。
言葉遣いって本当に本当に大事なんだなと改めて気づかされました。
子どもたちの言葉遣い、よく見ることにします。
小5の子どもは「自分」を形成する時期なのかもしれない
小学5年生って結構身体も大きくなってくるし、私は身長148cmなのですが、身長ほぼ変わらないんですよ。
私より大きい子もたくさんいますしね。
高学年ということもあり、小学校ではきっと下の子にゆずることも多くなって、役回りも多くなる。
だから、まだまだ子どもなんだけど、大人ってこういう感じなのか、こう対応すればいいんだ…
みたいな世間の役割や生き方みたいなのを知ってきて、背伸びする時期なのかなと。
そしてそれを見て、「自分」を形成する時期なのかなとも思いました。
自分を形成して、自分を守って、攻撃して、傷ついてと、もしかしたらとても多感な時期なのかな。
我が子たちはまだまだ小さいけど、きっと小学5年生にもなるといろんなことが怖くて怖くて、守ることに必死になるのかもしれない。
そんなとき親ってどうしてあげたらいいんだろうな。
気軽に話してもらいたいな。
だから今できることとして、子どもの話をとにかく否定しないように「聞くことを重視」しないとな…と思いました。
おわりに
小学5年生の女の子たちを見て、我が子たちの未来の大変さを先に見せてもらった気がします。
でも口が悪いのはきっと彼女たちなりのコミュニケーションで、「日常」になっているんでしょうね。
だから「悪い」とは思っていない。
親の前ではあまり使ってないのかな??
もしそうだとしても、外でこういう言葉使いをしていないかよく見ていきたいなと思いました。
大きくなるとこういった別の悩みも増えていくんだなぁ…。