やほー!ちさ (@chissa122) です☆
「世の中にこんな自分の意見をズバズバ言う人がいるのか・・・」
「批判とか怖くないのかな・・・結構大胆に言うなー」
というのが「ちきりん」さんの第一印象。

ブログの世界ではとても有名なちきりんさん。
この方の思考やブログ運営の考え方にとても興味があり「自分メディアはこう作る!」を読んでみました。
普段生きてて何気ない疑問とかふと思ったことなんかを「もっとこうしたほうが世の中生きやすいんじゃない?」とか、「いやいやこれはもっとこうするべきでしょー」と独自の意見でズバズバーっと言っちゃう。
「結構強く言うな・・」「なるほどこんな考え方もあるのか・・・」と毎回毎回勉強になったりします!
今回は私がちきりんさんの本「自分メディアはこう作る!」を読んでの感想と、自分もブログを続けていくうえで「こうしていこう!」と思うところがあったのでそれを書いていこうと思いますー^^
ちきりんという人は自分の好きな事しかやらない

とにかく読んでて思ったのはちきりんさんて自分の好きなようにしか書かない!
自由!!
え、ブログってこんなに自由に書いていいんだ・・・こんなはっきり言い切ってる・・怖くないのかな・・・
と思ったの。
友達にいたらすっごい気持ちいータイプ^^
「えーだってこれってこうじゃん!そんなのおかしいってーー!!そもそもそれって関係なくない!??」
みたいな雰囲気☆
ブログって自由であっていいはずなんだけど、でもどこかで「批判されたくない」「間違ってるって言われたくない」と思ってる自分がいて、ちきりんさんてすごいなーと思ったんですよね。
だって怖い。批判コメントも怖いけど、自分が意見を言いきって「それって違うっしょー」と言われたら多分すっごい落ち込む。

でもちきりんさんのブログを読むとなぜか心に勇気をもらえる。
「Aとも言えるがBとも言える」(p.270)にも書いてあったけど、
一番つまらないのは、「Aとも言えるが、Bとも言える」みたいな意見です。「それは、そもそも意見なの?」って感じです。そんなことなら何ひとつ考えなくても言えるし、5歳の子でも言えます。
これよー。ビシッと叱ってもらったカンジ^^;
ちきりんさんのブログが読まれる理由は他人の目なんか全然関係なく「自分の思い、意見」をそのまま文字にしているからなんですね。
ここ当たり前だとは思うんですけど、自分の意見をはっきり言うって実はなっかなかできない。
私も含めて多くの人は他人の目を気にして生きてます。
それでもちきりんさんは自分の意見を言い続けているから読まれている。
私もそんなブログを書いていきたいって心にぼんやりと強い灯ができた気がしました。(なんだかポエム)
ちきりんさんは自分のペース(時間)をものすごく大切にしている

私はね子供が三人いる専業主婦なんだけど、ブログを書くのって結構大変。
子供がいるときは絶対にできないし、(ママ~って必ず呼ばれて中断されるし、集中できない)自分だけの時間は朝早く起きて時間を作るか、夜に子供たちを寝かしつけしたあとにするか。旦那さんが飲みに行くとかじゃないと集中もできない。
だからこのブログを育てるには必死になって書いたり運営していかないとダメなんだと最初は思ってたんですよね。
ちきりんさんも今こんなに有名になっているんだからきっと必死に努力されてて、今もきっと講演活動とか忙しいんだろうなって思ってました。

ところがどっこい。ちきりんさんめっちゃマイペース!!
なんとなくの印象だとバリバリブログ書いて講演活動とかもガッツリしてるかと。
全然そうじゃなくって、自分がやりたいこと(ブログを書いたり読書したり)やのんびりすることに時間を使ってて、仕事も自分のペースが崩れるまでつめこんだりしない。
だから私も決めました。子育てが本業だから、自分の本業のペースが崩れるほどブログを書いたり追い込んだりしないって。
単純なのよ。ちきりんさんがそうしてるならじゃああたしもそうしよーって^^
ブログを楽しむことも大切にしているちきりんさんを見習って、とにかく楽しく、自分が書きたいことを書いていこうって決めました^^
成長したければひたすら変化すべし

変化って怖くないですか?
例えば今までずっとやりたかったことができるチャンスが到来して、でもそのチャンスをつかむには子供を保育園に入れないといけないとか、お迎えをばーばにお願いして旦那さんにも家事、育児を全面的に協力してもらうことになる。とか。
完全に自分の例えですけど、今まで子供とずっと一緒にいた生活をガラッと変えて、旦那さんにも義理のお母さんにも保育園にもお世話になるって考えたら私は今ちょっとためらいます。
いやいや、世の中の働いてるママさんには当たり前の状況だとは思うんですけど、私はこの状況に急に変化するのはめっちゃくちゃ怖いです。
でももしこの変化が「自分自身の生き方に関わる成長のための変化」だったら・・・一度は深刻に考えますよね。

ここでもちきりんさんは「成長したければひたすら変化すべし」と述べています。
私たちが変化をするのが怖い理由は2つあって、
一つは「結果が良いと分かれば変える。そうでなければ変えない」という思考を持っているから。
もう一つは、過去に手に入れたものを捨てるのが怖いから。
今までと同じことを続けていれば維持できる何かを、変化したとたんに捨てなくてはならなくなる。それが怖くて動けない。
ここを読んでハッとしたんですよ。

自分の今までのやり方に固執してて、子育ても生き方にも「ここまででいいかな」ってセーブかけてたところがありました。
これぞまさに変化を怖がっていた・・・
ここで止まってちゃいけないんですよね。
子供がいることを理由にして自分のやりたいことや挑戦してみたいことを「できない」って言っちゃいけない。
ほんと、考えさせられました。
まとめ

なんだか書いていて、ブログの方向性というより人生の方向性という大きなくくりで考えてしまいました(笑)
でもブログのことに関して言えることは
「自分の意見をはっきり言う」
「自分の本業のペースを崩さない」
この二つは今後守っていこうと決めました。
人生では「変化を楽しもう!」と決めました^^
ちきりんさんも、「変わること」が大好きだと本の中でも言っていました。
変化をすることを怖いことというより楽しむほうがきっと気楽なんじゃないかと♪

最後に、ちきりんさんのこの部分が好き。
私は日記を書くことが大好きです。
自分の考えたことを文章化すること、自分の思考を言語化し、構造化すること、そういう作業自体が楽しいのです。
その記録を、読者の方にも同時に楽しんでいただけるのであれば、それだけで望外の喜びです。
この考え方が強いメディアを作るのか!と学びを得た本でした。
この本に出会って本当に良かった。