どうも!水川ちさ (@chissa122) です。
私のまわりには、お父さんが嫌われている家庭って結構多いんですよ。
だいたい40後半~50代、60代前半くらいのお父さんのこと。
奥さんからだけじゃなくて、子ども(私と同年代くらい)からもあまり好かれていない。
はて、なんでこんなにもお父さんて嫌われてしまうんだろう?と疑問に思っていたんです。
奥さんのことを大切にしないとか、そもそも会話しないとかいろいろあるかと思います。
でもどうやら「時間」も大きく関係するようです。
お子さんと今後よりよい関係を作っていきたい「パパ」「お父さん」には必見です!
子どもと良い関係でいたいと願っているお父さんは多いはずなのに・・・
そもそも子どもと悪い関係でいたい親なんていないですよね?
父親だって母親だって、自分の子どもとはより良い関係でいたいと願っているはず。
でもなぜ、子どもとの関係が良好でないお父さんが多いんでしょうか。
子どもが小さい頃は、
「パパ大好きー!」
「お父さん〇〇しようよー」
と子どものほうから歩みよっていくことが多いですよね。
そんな感じでスキンシップも自然と取れるから、遊んだり会話したりして子どもとの関係は良好に。
でも、子どもがだんだん大きくなると、グッと状況は変わってきます。
子どものほうからスキンシップをしないで関わらずにいると、父親が何もしない場合、会話も生まれないし信頼関係も築けない。
これが、子どもがだんだん離れてしまう原因ではないかなと思いました。
一生のうち子どもと一緒に過ごせる時間、母親は7年。父親は?
以前私の旦那さんが、急にクイズを出してきました。
旦那「ねえ、母親と父親が子どもと一緒に過ごせる時間て何年だと思う?一生だよ?一生!」
私「うーーーん母親が13年くらいで、父親は7年とか?」
旦那「コレ衝撃だよ…母親は7年で父親は3年だってさ・・・」
えええええ!!たった3年!!???
こちらの記事が年数について詳しく書いてくれています↓↓
もうね、まさにこの年数が答えだなと思ったんです。
なぜ父親を嫌う子どもがいるのか。
それはたった3年しかない子どもとの時間を「嫌な時間として過ごしていたから」なんですね。
「幸せな時間として過ごす」か「嫌な時間として過ごす」かの違い、あきらかですよね。
たった3年間を、子どもに自ら歩み寄って笑って時間を過ごすか。
それとも、子どもからきてもらうことを待つだけで、無関心で過ごすのか。
この3年間の過ごし方で、子どもとの関係がはっきり決まってしまいそうですね。
不器用なことを言い訳にしてはいけないと思う
不器用なお父さんて多くないですか?
- 子どもにどう接したらいいか分からない
- どう遊んだらいいか分からない
- どう声かけたらいいか分からない…
こういうお父さん、多い気がします。
不器用なことは全然悪いことじゃないです。
良くないのは、
「自分は不器用だから接し方がわからない」
って自分に言い訳して、何もしないお父さん。
と思うと…
私の父親がまさにそうだったかもしれません。
昔ね、家族で遊園地に行くって前日まで言っていたのに、当日になって父親だけパチンコに行くことになり、残念な思いをした思い出があります。
多分、一緒に遊ぶのが面倒だったんだろうな。
怒ってすぐにバシッと叩くとか、不器用を言い訳にしてしっかり伝えないとか。
扱いが雑になるのも良くないと思います。
遊び方が分からないとは言ってもね、一緒に過ごすってだけでも子どもは楽しいのに。
私の友人も、子どもの頃にお父さんと一緒に遊んだ記憶がないって言ってました。
休みの日はパチンコばかりで家族の思い出なんてないって。
たとえ不器用で接し方が分からないにしても、子どもに自ら歩み寄る努力をしてほしい。
たった3年しかないのですから。
「子どもと親」以前に、人と人だということを忘れちゃいけないですね。
子どもだって父親と良い関係でいたい
今まで父親だけの話になってしまいましたが…
子どもだって、父親との関係が良好でいたいって思ってます。
いろんな家庭の事情があるので一概には言えないのですが、子どもだってお父さんと楽しく過ごしたい。
大人になってから信頼関係をいざ築こうと思っても、なかなかできないのが現実問題。
いざ顔を合わせる機会があっても、なんとなくギクシャクしちゃったり、言わなくていいことも言ってしまったり…。
だから子どもの頃から信頼関係を築いていけるように、毎日を大切に過ごさなきゃなと思いました。
これは父親だけでなく母親もそうだと思ってます。
おわりに「一緒にいる時間を思いっきり楽しもう!!」
もしあなたが不器用でも、どう接したらいいか分からなくても大丈夫!
子どもに歩み寄ろうとする姿勢は、子どもは必ず感じてくれるし、なにより嬉しいです!
私が中学生の時ね、父が突然
「お父さん、今まで勉強しろ勉強しろとしか言ってなかったけど、言うだけじゃダメだよなー。そういう環境作ってあげてないもんな。」
なんて急に言い始めたんですよ。
自分の過ちを子どもに本音で話してくれたのがすっごく嬉しかったんです。
プライドが高い父だったので、こんなことを言うなんて本当にビックリしました。
父が自分の弱いところをさらけ出して私に歩み寄ってくれたのが衝撃でしたね。
そしてこんなことを何年もたった今でも、しっかり覚えてるんですよ。
子どもってやはりこういうところは、きちんと見てますよね。
子どもと一緒にいる時間、父親はたった3年。
ほんのわずかな貴重な時間。
楽しく、素敵な時間として過ごすほうが、きっと将来の大きな財産になるかと思います。