子どもの「怖がり」「臆病」には小さな成功体験を積み上げるのがカギ!




こんにちは。ちさ (@chissa122) です。

 

子どもって「怖がる」ことで、チャレンジすることをためらったり、逃げたりすることありますよね。

 

たとえば我が子の場合、公園に行って遊具に乗るときに

「やーーだぁぁぁ!!怖いからやだぁぁぁ!!!」

と泣き叫んだり、

「えーーやらない!怖いからやらないもん!!」

と逃げてしまったり。

 

ほかにも、映画の大きい音に怖がったり、夜の暗闇やおばけを怖がったりすることもあります。

 

私は今まで子どもの「怖い」には、

「大丈夫だってば!!」

「死にゃーしない!!」

となだめることしかできなかったんです。

 

でもあるとき、子どもの「怖がり」や「臆病な気持ち」に対して、

「子どもの力で乗り越える方法」

を見つけたんです。

 

今回はそれを紹介しますね!

 

小さな成功体験で「自信」と「勇気」が身に付く!

子どもの「怖がり」や「臆病」には、【小さな成功体験】を体感させてあげるのが一番だと分かりました。

 

以前、はしごで登るタイプの遊具があって、足場は怖いし、高いところは怖いしで、当時5歳の長女が苦戦していることがありました。

ちさ
高さは3メートルくらいかな、結構高い!

 

そこで、その遊具よりも少し小さい遊具で遊んで、高いところに慣れるようにしたんです。

 

足場がちょっと不安定な遊具(足場がロープ状でちょっと揺れる)でも遊んでみました。

「長女ちゃん、こんな難しい遊具乗れるなら、あの遊具も登れるんじゃない?」

と言ったら、まんざらでもない様子でしたね(笑)。

 

子どもも、

「んーー?なんか自分ちょっとすごいかも??」

と勘違いするのがちょうどいいみたいです(笑)。

 

「恐怖」と「臆病」に立ち向かえるのってすごいよね

ハードル低めの遊具で遊んで慣れてきたころ、

「長女ちゃん、あの遊具、今なら登れるんじゃない?」

と聞いてみたら、やってみるとのことで、再チャレンジ!

 

はじめは少し怖がっていましたが、すんなりと登れるようになりました!

はじめの頃よりも、足を上に運ぶ動作がスムーズだったんです。

 

自信がつくと制限がなくなって、サッと行動できるようになるんでしょうね。

いやー子どもってすごい…!!

 

大人になるとなおさら、怖いことに立ち向かうって…なかなかできないじゃないですか。

でも子どもって結構「やってみる!」ってチャレンジ心が急に出てくるときありますよね。

 

あの決意に満ちた表情、ゾクゾクしますよねほんと。

ちさ
子どもの勇気に、大人も勇気をもらうこと、たくさんありますね

 

子どもの「怖がり」に対する自信と勇気の持ち方は十人十色!

もちろんですけど、うまくいかないこともあります!

 

その目標となる遊具がやはり恐怖に勝てなくて怖がったり、その日は調子が出ないとか。

そういうのはもちろんあります。

 

でもその子どもが勇気を出せるのって「その日」だけを限定にしちゃかわいそうですもんね。

もしかしたらその日はたまたま恐怖に勝てない日だったかもしれないし。

ちさ
気持ちの切り替えがうまくできないこと、ありますよね…

 

そしたら、また次回チャレンジすればイイ!

別のことで何か自信をつけて、次に来た時にはすんなりできるかもしれないですよね。

 

大人になっても自信って、いざというときの行動につながります!

 

「恐怖」から一度離れてみるのも手かも

なんでもかんでも怖いことに向き合うなんて強い心、なかなかもてないですよね。

向き合うってカッコいいけど、人間そんな完璧じゃないし。

 

子どもには自分より強くなってもらいたい!

そんな思いから、なにか弱点を見つけると克服させようとしがちですよね。

ちさ
コレ苦手なのか…じゃあ得意にしてあげないと!ってね…

 

大人でも恐怖に向き合うって、大変だし困難です。

なのに、子どもには無理やり乗り越えさせるってのも…なんだか違いますよね。

 

そんなときは、一度離れてみるのも手なのかなって思います。

 

そうすると、その苦手なものや恐怖に対して「違う視点」で見ることができるんじゃないかなって。

実はそこまで苦手じゃなかったって気づきを得たり、時間が経つにつれていつの間にか克服できたり。

 

こうやって分析してみると、もっと肩の力って抜いてもいいのかもしれないですね。

 

子どもに成功体験が必要な理由。それは自分の力で乗り越えてほしいから

私は今まで、子どもがやりたくないと言ったことには、

「大丈夫大丈夫!!」

と半ば強引な感じで挑戦させてました。

 

長女には、怖いことにも全力で乗り越えて欲しいと期待をしすぎていたのかもしれません。

「怖い」という臆病な気持ちや「恐怖」に対して、無理やり乗り越えさせることしかしてなかったんです。

ちさ
子どもの「怖い」に寄り添うことをしていませんでした。

 

でもこれではよくない。

これから子どもが自分で何か乗り越えるとき、無理やり乗り越えることしか覚えなくなってしまう。

 

ときには無理やり乗り越えるってことも…あると思う。

でも…

今までの経験上、その方法だけじゃ心が折れてしまうと思うんですよね。

 

「成功体験」をたくさん体感して「自分はできるんだ!」って自然に自信をつけてもらいたかったんです。

 

「小さな成功体験」はこれから大人になってもずっと使える「前へ進む方法」

小さな「成功体験」をたくさん経験する!

この方法って、これから大人になっても使える方法ですよね。

 

これから子どもが大きくなって勉強や運動、試験、就職、恋愛、などなど。

なーーーんでも、この「成功体験」で自信をつければ、自分で乗り越えられるなって思いました。

 

私は家庭の事情で高校を中退したんですが、辞めるまで本当に勉強が大嫌いでした。

でも独学で勉強して、大検に挑戦して合格して、「成功体験」を体感したから「学ぶ」ことが好きになれました。

ちさ
自信もグッとつきました!

 

今思えば、「成功体験」というものが私はいろいろと遅かったように思えます。

 

子どもが小さいうちから「成功体験」をたくさん積み上げてくれたらもしかしたら…

自分のやりたいことが、すんなりと見つかりやすいんじゃないかなって思っています。

 

おわりに

「成功体験」をたくさん経験させてあげる

子どもに自信と勇気が身に付く

自分で困難を乗り越えるようになる

ふと思ったけどコレ、子どもだけじゃなくて大人にもいえることですよね。

 

確かに私も、子どもが生まれたばかりのときは毎日あたふたしていました。

けど確実に今は、できることが増えています。

ちさ
少し寛容にもなった気がする…!

 

これってもっと自分に自信もっていいんじゃないかなって、最近思えるようになりました。

これからも、大変なことがたくさん待ち受けているだろうけど、小さな成功体験で少しずつ自信をもって、子どもといっしょに乗り越えていきたいなって思いました。