やほー!ちさ (@chissa122) です☆
あなたは旦那さんと夫婦で育児のことについて話し合ったことあります?
5年前なんですけど、第一子である長女が1歳になったばかりのとき、ふと旦那さんと「子供にどう育ってもらいたいか?」って会話になったんですよ。
そんでね、旦那さんと紙に書いてみたんです。それぞれ10個以上ずらずら~と。
「人の気持ちが分かる子になってもらいたいー」とか「自分の意見を言える子ー」とか。
それを先日二人で見返してみたんですよ。
そしたらね、「コレ、今一個も思ってないねw」って言い合ったんです。
「人の気持ちが分かる子」にも「意見をはっきり言える子」にも別にならなくてもいいかなって。
「え、こんなこと思ってたんだ・・」ってびっくりしたくらいです。
今回は私たち夫婦が結婚してから子供を3人授かった6年間のうちの「子供への思いの変化」について話していこうと思います。
さらっと読める目次
夫婦で育児について熱く語った5年前の内容
よく残してあったなってくらいボロボロな紙↓↓字きれいじゃなくてすみませぬ。
子供の落書きもまざってるー

黒字が私で緑の字が旦那さんの「子供に育ってもらいたい」という理想。
ちょっと見づらくてごめんなさい。
そのとき思っていたことを殴り書きしたような感じなので、重複してるとこや分かりづらさもありますが、そのまま抜き出しますね。
私が5年前に思っていた理想の育児「こんな子になって欲しい」

- 人の気持ちがわかる子になってほしい(優しい子)
- 学ぶことを心から楽しいと思え、たくさんのことを学び、その中から夢中になれるものを見つけられる子になってほしい
- その夢中になれることや得意なことで人を救える、助ける子になってほしい(社会・人類のために)
- 努力ができる子になってほしい(忍耐強い子)
- ○○(←長女の名前)の存在があるとまわりが明るくなるような子(誰からも愛される)
- 品のある子
- うそをつかない
- 語彙が豊富で自分の思いや考えをしっかり言葉にして表せられる子
- 健康な子
- 自ら進んで行動を起こす
- 自らあいさつ
- 礼儀正しい
- 自らの欠点も受け入れてそれも愛せる子
- きどらない・かざらない・傲慢でない・謙虚!!
- 人の悪口を流せる子
- 可愛らしい子
- 困ってる人を見ると助ける子
- 人を引っ張れる子
- 辛いことも立ち向かい乗り越えられる子
- 壁に立ちふさがったとき、考え、乗り越えられる子
旦那が5年前に思っていた理想の育児「こんな子になって欲しい」

- 何が正しくて何が間違っているか自分で考えることができる子
- 自分の意見を言える子
- 集団の中にいても芯を持っている子
- いじめを助長しない子
- いじめに負けない子
- 人の気持ちを理解しようと考えてあげられる子
- 一途に人を愛せる子
- 自分の身に危険が及んだときに適切な対応ができる子
- 危険なところに行かない子
- 自分で自分の身を守ることができる子
- 辛いことから逃げない子
- 自分の将来を考えることができる子
- 問題を解決しようとする子
- コミュニケーションがとれる(人の話を聞ける子)
「親の都合の良い子」にしようとしていた

ズラズラーっとありましたがもう今見たら「わーー・・・」って内容です。
でも5年前は本当に真っ剣に子供に「こうなってもらいたい!!!」って思っていたんですよ。
よく言うじゃないですか、親ができなかったこと、叶えられなかったことを子供に託そうとするって。
まさにじゃぁぁん。
これまさにじゃぁぁぁん。
黒字のほうは「私が今までできなかったこと」、「こうなりたい!と思っていること」を子供になってもらおうとしてました。
旦那さんもそうですねコレ。
おかしいな、5年前も自分ができなかったことを子供に押し付けちゃいけないって思ってはいたんですよ。
思ってはいたんです。
でもどうなってもらいたいか?って真剣に考えた結果、こんな親の都合満載の「こうなってもらいたい」が出来上がったんです。
今現在の「子供にこうなってもらいたい」思い

今私たち夫婦には子供が3人います。
長女(6歳)、次女(3歳)、長男(0歳)。
長女が最初に生まれて6年間、たった6年間なんだけど濃くて濃くて毎日がほんっとうに「悩み」と「多忙」の連続でした。
もちろん楽しかったこともたーくさんあるんですよ!子供たちに幸せにしてもらってます。
でも今思えば「子供にこうなってもらいたい」というよりかは「子供をこんなふうに育てなければ!!」と意気込んでいました。
子供の幸せは子供が決めるという事実

親は子供を幸せにすることなんかできないんですよね。
子供のためを思ってやったことが子供にとって本当に良かったことか、幸せかどうかなんて分かんないし、幸せかどうかなんて子供が決めることだしなーて。
子供のためにやっていたことって実は「親の押し付け」だったのかもしれないって客観的に見るようになりました。
とはいえまだまだ全然、そのことに気づかないときもあるんですけどね。
子供のためにできる最高の育児は自己肯定感を高めることだ!

私ね、子供のときに母がめちゃくちゃ自信を与えてくれたんです。
自信がつくとね、たとえ辛いことがあってもすぐ前向きになるんですよ!
この経験があるから、絶対に自分の子にも自信をつけてあげたいって思ってるんです!
自信=自分を認めている
コレって自分のことが好きで、信じていて、自分で自分のことを幸せにできるんじゃないかって思うんです。
だから自分のことを認められるように、まずは私が子供のことをたくさん認めてあげなきゃなって思いました。
私たち夫婦が目標とする育児は「夢を叶えられる大人」

私たち夫婦の目標は「夢を叶えられる大人」になってほしいと願っています。
なんだかこう書くとザックリした目標に見えるんですけど(笑)、「夢を叶えられる」ってことは、自分でやりたいことを見つけて、そのために努力して、自分で幸せをつかむっていういろんな思いがギュッと凝縮されてます(笑)
え?詰めこみすぎ?w
「夢を叶えられる大人」になるってまさに幸せで子供が望んでいる生き方。
子供が自分の望んでいる道に進んでくれたら私たち夫婦も本当に幸せです。
「旦那と夫婦で育児について真剣に語った「5年前と現在の変化」に驚いた!」おわりに

今は全然「優しい子になってほしい」とか、「自分から挨拶ができる子になってほしい」なんて思ってません。
いやもちろんそうなってはもらいたいんだけど、大事なことはそこじゃないって思ってます。
私たち親が子供に対して誰もが変わらない思いって、「子供に幸せになってもらいたい」ですよね!
「夢を叶えられる」ってつまり「幸せ」になって欲しいんですけど、ここはあえて「幸せになってほしい」じゃなくて「自分で夢をつかんでほしい」という思いになりました。
旦那さんが「なんかそのほうが楽しそうじゃん」て^^
夫婦で子供への思いを共有するっていいですね!
団結!妻は戦友!みたいな感じですね(笑)。
子供はパートナーと協力して育てていくと、やはり自分にも子供にも安心感があって、家族がまとまるような気がします。
あなたもパートナーと子供の将来や、今後どう育てていくか、一緒に考えてみませんか?
同じ目標を持つことで旦那さんとも良好な関係になれますし、揉めることもなくなるかも☆