どうも!水川ちさ (@chissa122) です。
「ねえママーお菓子…どっちがいいと思う?」
と聞いてきた娘。
このとき、完全に私の顔色をうかがっていました。
長女は、なんでもかんでも
「ママーどっちがいいと思うー?」
「どっちがいいかわかんないー」
って言ってくるんですよね。
親に怒られたくないから、親に決めてもらおうとするときがあるんですよ。
自分の子には、
「自分の意見がはっきり言える」
「自分の好きなものを自分で選ぶ」
そんな大人になってもらいたいと思っている私。
なので、この質問がきたときには若干ショックを受けました。
子どもに「自分で選ぶこと」「意見を言える環境」にしてあげられなかったんだなーと。
ということで私は、子どもに「選ぶこと」ができるよう意識を変えてみました。
まずは「どっちがいい?」と選んでもらうことにした
まずは「どっちがいい?」と選んでもらうことにしました。
この「どっちがいい?」と選んでもらうのが、長女にはとても良かったようです。
「ん~こっちにしようかな…。」
「じゃあ、コレにする!」
と自分で好きなほうを選んでくれたので、思った以上に効果アリでした。
私たち親はとにかくいつも忙しい。
ついつい親の都合で決めちゃったりすることが多々あります。
でも「どっちがいい?」って聞くだけなのはかなりラクで、すぐに実践できてよかったです。
例えば「ママが決めて!」と言われたら、
「これは長女ちゃんがやりたいことだからママは分かんないよ」
「長女ちゃんの好きなものは自分で選んで」
と言うようにしました。
「あなたが決めていいんだよ」と言い続けることが大事
先ほど「長女ちゃんの好きなものは自分で選んで」と伝えていると言いました。
それと同時に、
「あなたの好きなものはあなたしか分からないよ」
「だからあなたが決めていいんだよ」
と伝えることも大事にしています。
自分のことは、しっかり自分で決める
ゆっくりでも良いから考える
ってことを子に伝え続けていきたいです。
私自身が自分の意見をはっきり言えない子どもだった
一つだけ気をつけていることがあります。
それは、
「自分の意見をはっきり言いなさい!!」
と叱って言うこと。
私自身が、親に「自分の意見をはっきり言いなさい!」と言われて育ちました。
これ…余計に自分の意見を言えなくなるんですよね。
その理由は、自分の考えに沿わない意見だと叱られるからです。
なので自分の意見を言うのが嫌になり、なかなか自分の気持ちを発することができませんでした。
とにかく私は親に怒られるのが本当にイヤでした。
怒られるのが怖くてたまらなかったから。
そう考えてみると、今まで私は「親が怒らなそうな意見」ばかり言ってきたような気がします。
自分がどうしたいかをすぐに思いつかず、分からなくなるんですよね。
私も子どものことを恐怖でねじふせていたかもしれない
私も同じように、子どもに意見を言えないようにしていたのかもしれません。
もしかしたら、気付かないところで未だにやってしまっているところもあるかも。
「ママーお菓子どっちがいいと思う?」
と娘が顔色をうかがってきたことは、自分の今までの行動を見直すきっかけになりました。
おわりに「自分の意見がはっきり言えるような環境を親が作る!」
我が子が、自分の意見を言えるためにしていることは、
- 「どっちがいい?」と選んでもらう
- 「あなたが決めていいんだよ」と言い続ける
- 「あなたの好きなものはあなたにしか分からないよ」と伝える
の3つでした。
日々のことにてんてこまいで、子どもからの質問に対してイライラしながら返答することも多々ある!
でも!!
自分の子には自由に意見を発せるようになってほしいし、自分の好きなものを選べるようになってほしい!!
もーほんっと、子育てって自分との闘いであり修行だな…..と思いました。