家庭環境が悪い子ども時代を送った私が「自己肯定感」高い理由はきっとコレかもしれない




こんにちは。ちさ (@chissa122) です。

 

私が子どもだったころ、両親はケンカばかりで、まさに家庭環境は悪かったと思います。

だけど私自身、なぜか自己肯定感が高いんですよね。

 

以前、「仲が悪くて喧嘩が多い夫婦は要注意!子供は想像以上に見ている!」

という記事を書きましたが、子どもの頃は両親がケンカばかりで本当に…本当に辛いことばかりでした。

 

ほぼ毎日ケンカで、父がいつも怒鳴っている状態。

お酒を飲まなくて機嫌が良いときはフツーに優しいんですよ。

でも怒りがヒートアップすると怒鳴って暴言を吐くという…

 

なかなか辛い子ども時代を送りました。

 

その割には自己肯定感は高めで、自分を責めることはあまりありません。

 

「もしかしたら、過去に母がこんなことをしてくれたから、今の私があるのかも?」

と思い、書き記してみることにしました。

 

なにか参考になれたら嬉しいです。

 

家庭環境が悪くても子どもを「肯定」すれば子どもの自己肯定感は高くなる

私の母がとにかく私のことを褒めてくれたり見ててくれたり、行動を「肯定」してくれたんです。

私「勉強やだ~、あたし勉強できないんだよなー」

母「大丈夫だよ、ちさはまだ頭がやわらかいからすぐ覚えちゃうって」

私「ねえあたしさあ、将来はアナウンサーになりたいんだよねー」

母「いいじゃん!ちさならできるんじゃない?」

 

よくよく分析してみると、根拠はまったくゼロなんですよw

ちさ
そこで「え?なんでそう思うの?」と聞かない私も私なんだろうけどw

 

自信がないことや、絶対ムリだよなーってことも、

「だいじょうぶだいじょうぶ!あんたはやればできる子なんだから!!」

ってこの言葉、よく言ってくれてたんですよ。

 

忙しくても私の話をよく聞いてくれて、発言や行動を否定しなかった

うちの母、どんな話でもよく聞いてくれましたね。

両親は自営業で共働きだったので、毎日毎日本当に忙しかったと思います。

夕方までいないときが多かったし、なかなかゆっくりできる時間もなかったんですよね。

 

でも私のなにげない話も、くだらない話も、よく聞いてくれました。

否定もされなかった気がします。

 

先ほどの会話でも、私が勉強ができないって会話に

「ちゃんと勉強しないと!」

「しっかりやってないからでしょ」

と、否定されるようなことはほとんど言われなかったですね。

ちさ
これ、けっこう大きかったと思います。

 

なぜ「肯定する」だけで子どもの「自己肯定感」が高まるのか

大人になった今では、

「え?なんでできると思うの?」

「理由は?」

「なんでできると思うのか説明してよ」

なーーーんてまあ可愛くない返答をしちゃいそうです(笑)。

 

だけど子どもの頃って、親が「できるよ」って言ってくれるとものすごい安心しました。

「できる気がする!」って思うことなかったですか?

 

子どもの頃の親の発言行動って影響力高いですよね。

根拠はないにしろ「肯定」してあげると、勇気づけられて「できる気がする」んですよね!

 

「できる気がする」って気持ちは、けっこうバカにはできないと思っています。

この気持ちがあるだけで子どもって「挑戦する気持ち」がわき出てくると思うんですよね。

 

そして、「自信」にも確実につながると思っています。

 

悪い家庭環境から子どもの心を守るのは「あなた」にもできる

この記事を読んでくれてるあなたは、

「悪い家庭環境下にいる子どもを守りたい」

って思っているのかなと。

 

夫や妻との関係なのか、祖父母との関係が悪いのか、

「家庭環境が悪い」

ってのは人それぞれだと思うんですけど、問題を解決するのってなかなか難しいですよね。

 

私自身も父と母の不仲問題は本当に大変だったし、未だに解決していません。

 

本当は家庭環境を根本的に解決するのが良いんだろうけど、それが本当に難しい。

でも家庭環境が悪くても、子どもの心を守る方法はあるんだなって思っています。

 

なんでもかんでも誉めちぎるのはちょっと違うと思うけど、

「子ども自身」や

「存在」や

「挑戦する気持ち」は、

たくさん認めて肯定してあげることがすごく大事なんだと思います。

 

おわりに

母は、大人になった私にも「あんたならできるよ」ってよく言ってくれました。

「あんたはほんとよくやってるよ」って言葉にほわんって自信をもらえることもありました。

 

家庭環境が悪くても、あなたが子ども自身を「肯定」してたくさん「認めて」あげる!

そうすると子どもの心は守れて、自己肯定感も高まるんじゃないかと思っています。

 

私の経験はほんの一部の方法だけど、参考にしてみてください!